とりわけ日本で有名なのが、Mt.Gox(マウントゴックス)によるビットコイン消失問題だろう。
1日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、カルプレス氏に話を聞いた。
「マウントゴックスはコールドウォレットの上にさらに新しい技術でセキュリティを高めようとしていたし、むしろ今の規制よりもしっかりしていた。その上、事務所にガードマンも置いていた。
それなのにコインチェックは、全てのNEMをホットウォレットに置いていたし、
今ならもっと高度なセキュリティがそんなにお金をかけなくても作れるのに、そこがかなり甘いと感じた」。
また、流出したNEMの見通しについてマーキングの効果は限定的だとして、「NEMを扱っている全ての取引所が協力しないといけない」と訴えた。
マウントゴックス元代表のマルク・カルプレス氏、コインチェック社の体制「かなり甘いと感じた」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180202-00010010-abema-bus_all