仮想通貨取引所大手コインチェック(東京)から仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した問題で、数万円分のネムを預けていた顧客が8日、同社に損害賠償を求め東京地裁に提訴した。
訴えたのは、都内に住む自営業の40代男性。訴状では、インターネットから切り離してネムを保管すべきだったのに、同社は接続した状態で保管していたと指摘。「重大なセキュリティー対策上の義務違反があった」と主張している。
仮想通貨取引所大手コインチェック(東京)から仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した問題で、数万円分のネムを預けていた顧客が8日、同社に損害賠償を求め東京地裁に提訴した。
訴えたのは、都内に住む自営業の40代男性。訴状では、インターネットから切り離してネムを保管すべきだったのに、同社は接続した状態で保管していたと指摘。「重大なセキュリティー対策上の義務違反があった」と主張している。
みんな自分の仮想通貨を作って、
みんな自分の取引所を作ればいい。
そしてその取引所に自分の仮想通貨を上場させれば、
だれでも合法的にねずみ講ができる。
政府が規制しないからこんなことができてしまう。
仮想通貨を作るのは簡単で、コピペをすれば仮想通貨を作れるサイトがある。
そこで仮想通貨を作ったり、ICOだといって適当な計画を載せれば、
強欲どもがそのコインを買ってくれるのでねずみ講がはじまる。
取引所は別に政府の認可を受けなくても、
コインチェックのように運営できてしまえるので認可の必要はない。
これが現状で、誰でも仮想通貨で儲かる方法となっている。
→コインチェック、月額の取引高4兆円 もうけの仕組みは
金融庁は昨春に改正資金決済法を施行し、世界に先駆けて仮想通貨取引所に登録制を導入した。
昨年8月には取引所の監視に特化した30人規模の専門チーム「仮想通貨モニタリングチーム」を組織し、目を光らせてきた。
すでに16業者が登録された一方、金融庁はコインチェックにはマネーロンダリング(資金洗浄)への対策などが不十分だと指摘し、
昨年9月の申請後、今なお登録を認めていない。「みなし業者」として営業を認める中で安全管理の不備を突かれた。
同庁幹部は「こうした事態が十分あり得るからこそ、厳しく監督してきたのだが」と肩を落とす。
https://www.asahi.com/amp/articles/ASL1Y6VYHL1YULFA01K.html?__twitter_impression=true
・5ちゃんねると関連しているかのようにアピール
新たに生まれたとされる仮想通貨「5chCoin」が詐欺の可能性があるというのだ。5chCoinの公式Twitterによると、「5chCoinは5ch(旧2ch)で流通する独自通貨」と明言されており、あたかも巨大掲示板5ちゃんねると関連しているかのようにアピールしているが、5ちゃんねる運営によると、「詐欺である可能性が非常に高いため注意を喚起いたします」とのこと。以下のように注意喚起している。
・5ちゃんねる運営のコメント
「5chコミュニティから生まれたと声明を出している5chCoinを名乗る仮想通貨ですが、5ちゃんねる(5ch)運営や5chの商標権者とは一切関係ありません。この仮想通貨は詐欺である可能性が非常に高いため注意を喚起いたします。なお5chCoinの運営元には商標権違反として厳正に対処する所存です」
・5chicoin公式Twitterのコメント
「5chCoinは5ch(旧2ch)で流通する独自通貨です。来月には複数の海外取引所に上場予定です」
「一部の取引所へは既に上場費用を自己資金から支払っていますので、上場は確定しています。現在は上場日程について相手方と調整しています」
「5chCoinチームは現在複数の取引所と交渉を進めています。2月10日のセール終了後、2週間以内に最低2ヵ所以上の取引所に上場される予定です。また並行してチームは5chCoinブラウザを鋭意開発中です。今春に5chCoinブラウザβバージョンが公開予定です」
・慎重に対応していく必要あり
5ちゃんねる運営が「5ちゃんねる(5ch)運営や5chの商標権者とは一切関係ありません」としている以上、この5chCoinに対して慎重に対応していく必要がありそうだ。
いま現在、仮想通貨に関するトラブルが連発している。被害者にならないよう、そして加害者にもならないよう、仮想通貨に手を出す際は慎重に行動したいものだ。
ちなみに、コインチェック事件に関して、「コインチェック返金開始でビットコインが大暴落する可能性アリ」との情報も流れている。
http://buzz-plus.com/article/2018/02/07/5ch-coin-sagi-kamo-shirenai/