しかし、いまでは300万人へと急増。一大ブームとなっているわけだが、その裏では「仮想通貨詐欺」も横行しているのだ。
国民生活センターに聞くと、
「仮想通貨に関する相談は年々増加し、昨年度は847件、今年度はすでに2085件に達しています。これまでで最も高額な被害は、“80代の母が、来年には2倍になるからと6000万円を騙し取られた”という息子さんからのものです。今年度に入ってからも、高額なものですと、年利250%の新しい仮想通貨があるという謳い文句に、4000万円を支払った40代男性のケースがありました」
なぜ、詐欺被害に遭ってしまうのか。
投資トラブルに詳しい荒井哲朗弁護士が解説する。
「意外と若い人も仮想通貨詐欺に遭っていますが、高齢者の場合はより深刻です。
老後への不安から、詐欺に一度遭うと、損害を取り戻そうとして、流行りの仮想通貨詐欺で再び騙されてしまう。高齢者の2次被害がとても多い。詐欺師もそれがわかっているから、被害者名簿をもとに仕掛けてくるのです」
全文はソースまで
デイリー新潮
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/03110559/?all=1