「使える仮想通貨」が次の仮想通貨ブームを作る
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180312-00010009-manetatsun-bus_all
ビットコインを凌駕する「モナコイン」 投資対象ではない「使える仮想通貨」が次の仮想通貨ブームを作る
「モナコイン」の性能はビットコインを凌駕する
モナコイン、その発祥はなんと日本です。
そして日本ではじめて生まれた仮想通貨です。
日本発祥の仮想通貨ということもあり、所有者の多くは日本人であり、日本語での情報が豊富な点が特徴的です。
もともとモナコインはライトコインをベースに作られています。
プルーフオブワークという仕組みを採用し、「非中央集権的」な形で運用がされています。
■モナコインはなんと1ブロック「90秒」
モナコインは、ビットコインはもちろん、ライトコインよりもさらに速い取引処理を可能とします。
さらに、「Segwit」という処理スピードが速くなる仕組みを世界で始めて導入したのもモナコインです。
一方のビットコインではこの技術を導入するか否かでコミュニティが揉めにもめた経緯があります。
また、アトミックスワップ(仮想通貨間の取引が第三者の仲介なしで行える仕組み)にもいち早く対応しており、ふざけた名前とは異なり仮想通貨の中でも性能はピカイチです。
第1次仮想通貨ブームは「投機」、第2次仮想通貨ブームは「実用」
この点に、投機だけではない次の仮想通貨ブームの萌芽が感じられます。
それが、実用です。
投機としての手段だけではなく、上述のように決済に使ったり投げ銭をして「実用」として用いることで通貨としての役割を果たします。
通貨とは結局のところ信用です。
モナコインを使い、モナコインが欲しいという人が増え、モナコイン払いで決済をする事業者が増えれば、モナコインのエコシステムが形成され結果として対法定通貨(円やドル)で価値は増大します。
さらにモナコインは発行総量があらかじめ決まっているため、恣意的に通貨量を増やせる法定通貨と比較して価値が高まりやすいといえます
金も同じような理屈です。金は、地球に限られた量しかないので、歴史上価値を高めつづけています。
そして、このエコシステムが強固なものとなれば、それは「非中央集権的な通貨が通用する」という壮大な実験が成功したものといえます。
仮にこの実験が成功すれば有史以来の大転換です。
現在、しっかりしたコミュニティがあり、投機対象としてではなく「使われている」モナコインは、この実験の先陣を切っている通貨の1つといえます。
(※中略、全文はソース元へ)