5月19日夜に仮想通貨相場急落時、イーロン・マスクCEOはテスラがビットコイン(BTC)を売却していないとするニュアンスのメッセージをSNSに投稿した。
内容は、「テスラはダイヤモンド・ハンドだ」というものだ。
ダイヤモンド・ハンド(ダイヤモンドの手)とは、投資コミュニティの用語で、価格が下落しても硬く強く「保有し続ける」という意味。
その対義語が「ペーパー・ハンド(紙のような弱い手)」で、容易に相場に左右されて売ってしまうことを指す。
昨夜、ビットコインは一時30,000ドルまで続落。
テスラは、平均価格32,000ドル〜35,000ドル台でビットコインを購入していたと推定される中で、すべてのBTCを売却する可能性も警戒されていた。
内容に相場への相関性があるかは定かではないが、タイミング的にはマスク氏のツイートは、
当時パニック相場にあった仮想通貨コミュニティに安堵感を与えた一つの要因になったと言っても過言ではない。
仮にあのタイミングでテスラが売却を報告した場合、更にマーケットが走った可能性もあったためだ。(ツイートタイミングは上図参照)
直近の仮想通貨相場はテスラ及びマスク氏の動向に連動して振り回される傾向があり、今回の下落相場に繋がる急落の一因にもなっている。
テスラは2月に初めてビットコインを購入し、1,600億円(15億ドル)に相当する資金をBTCに割り当てた。
しかし、4月に発表された第1四半期(1Q)の財務報告ではそのうちの約300億円分(2.72億ドル)のBTCを売却したことを報告。
3月に導入したテスラ社のビットコイン決済も、わずか2ヶ月で中止となった。
テスラ社はビットコインを売却せず?──19日深夜の大暴落でイーロン・マスクCEOが示唆
https://coinpost.jp/?p=246422
イーロンショック
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引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1621464270/