2021年07月12日12時15分取得:
やる夫今日のポイント:
機械受注等経済指標大幅良化
→日本は緊急事態宣言入りも、企業の景気回復を期待して日経平均爆上げ
→飲食・旅行業界等との景気の差が出ている
米国でのインフレ続く
→生活必需品の上昇も
米国は出張などの回復ペースも加速
ラガルドECB総裁は今月中のガイダンス変更予告
→PEPP終了後に経済を支えるための新たな措置が来年導入との可能性示唆
→ユーロにとっては悪影響(ユーロ安)となる可能性
新型コロナウイルスの感染者数は多いが死者数は少ないのをどう対応するかに注目
→英国はwithコロナ
重要度の高い経済指標はなし
お疲れ様ですお。
週明け、注目点は日経平均が爆上げなところだお。
08時50分に発表された機械受注は市場予想を大きく上回る伸び。
飲食や旅行等は厳しい状況だけれど、その他の事業は海外での景気回復に伴って少しずつ状況が良くなっている模様だお。
ドル円は特に大きな動きなく1ドル110円台前半。
111円台を目指すためには何か強い材料が欲しいなといったところだお。
参考ソース:日本株は大幅反発、米長期金利上昇で投資家心理改善-輸出や通信高い
ラガルドECB総裁は今月中のガイダンス変更予告をしているお。
緊急刺激策は来年3月後に新たなフォーマットに移行する可能性ありとのこと。
株価はともかくユーロには悪影響があるとみられているので、長期的には注意かと。
一応既に市場で予想されている内容通りなので、直近で大きな動きは出ないかもと思っているお。
参考ソース:ECBラガルド氏、今月中のガイダンス変更予告-22年に新措置も
米国ではインフレの波が生活必需品にまで波及してきており、国民の生活にダメージを与えているようだお。
このことが景気回復の足を引っ張るのではと予想されているけれど果たしてどうなるか。
またFRBや米政府が何らかの対応を行うかどうかに注目したいお。
参考ソース:紙おむつにもインフレの波、コロナ禍で厳しい米家計をさらに圧迫
(米政府の大規模インフラ投資、最低賃金アップなどでさらにインフレが進みそうだけれど)