月: 2022年3月
3Dプリンタ製培養肉、生産自動化へ 大阪大と島津製作所
動物の細胞を増やして作る「培養肉」の自動生産を目指して、大阪大と島津製作所などが
協業することを28日、発表した。3Dプリンターを用いて肉独特の食感などを再現できる
技術で自動生産する。令和7年に開催される2025年大阪・関西万博での提供を目指す。
培養肉は動物の筋肉や脂肪の細胞を培養して増やして固め、人工的に作る。培養肉は従来、
ミンチ状だったが、大阪大などの研究チームは、3Dプリンターを使って筋肉や脂肪などの
繊維を作ることに成功。それらをまとめて肉片を作り、食感なども再現することができる技術を持つ。
この日、会見を開いた大阪大と島津製作所などは、肉片のプリントや成形などの自動化を
目指すことを発表した。また、脂肪の量や分布を調整することで高級な霜降り肉を再現したり、
顧客の要望に応じて肉を作ったりすることも可能になるという。当初は100グラム1万円を超える高級肉をターゲットにする。
培養肉は、人口増加による食糧不足の解消や、畜産によって発生する温室効果ガスの
削減などの効果が期待されている。大阪大大学院の松崎典弥教授は「まずは和牛のような
肉を作りたい」と話した。また、「将来的には医療にも役立てるように発展させたい」とし、
将来的には人工多能性幹細胞(iPS細胞)の技術と組み合わせて再生医療分野への応用も検討しているという。
https://www.sankei.com/article/20220328-BLZOU5WCCNNKLJC4M7NAUTUYXI/
https://www.sankei.com/resizer/YJ0Gj824LPNgZQpLPKQ0sUSZhgc=/730×0/smart/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/RW3E7WWMJJMNRBGID3QHKYXRQA.jpg
https://www.sankei.com/resizer/ytYEYnZaEQaZQU2crh_uV2q5hnw=/1200×0/smart/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/RW3E7WWMJJMNRBGID3QHKYXRQA.jpg
ちょっと怖いけれど出来たら凄いかも。
そのうち培養肉が当たり前にスーパーに並ぶようになるのかな?
【朗報】中古の安い家買ったら人生楽になったwwwwwwwww
苦戦ロシア、戦術核に頼る恐れ
ロシアは2020年、それまで秘密とされてきた核兵器使用に関するドクトリン(核抑止政策の基礎)の詳細を初めて明らかにした。このドクトリンは、米国の戦争計画立案者らが以前からうすうす感づいていたこと、つまり通常兵器による戦争での敗北を回避するためならロシアは核兵器の使用をいとわないということを確信させるものだった。ウラジーミル・プーチン大統領は、自らの指揮下で軍が先月ウクライナに侵攻して以来、米国と北大西洋条約機構(NATO)に紛争への介入を思いとどまらせるため、ロシアが核保有国であることを強調し、繰り返し核戦争の脅しをちらつかせてきた。しかしロシア軍が、西側諸国からの大量の武器供与で強化されたウクライナ軍の激しい抵抗に直面する中、米国やその同盟諸国の政府の間では、ロシアが戦況を好転させる目的で、いわゆる戦術核の使用を検討するのではないかとの懸念が高まっている。
停戦交渉の話も出ているが、全くまとまりそうにないしなぁ。。。
安定ヨウ素剤については原子力規制委員会のこちらの資料を:https://www.nsr.go.jp/data/000024657.pdf
バイデン米大統領、プーチン氏巡る発言で釈明-同盟国からも苦言
プーチン氏は権力の座にとどまってはならないとワルシャワで発言体制転換を目指していると意味するものではないと帰国後に説明バイデン米大統領は27日、ロシアのプーチン大統領は権力の座にとどまってはならないとした26日の自身の発言について、レジームチェンジ(体制転換)を目指していると意味するものではないと釈明した。バイデン氏の発言に対し、欧州の同盟国は冷ややかな反応を見せ、ロシアとの緊張を一層高めたとの批判が聞かれていた。訪問先ポーランドでのバイデン氏の驚くべき発言は、ロシアの侵略に抵抗するウクライナへの支持を訴えたワルシャワでの演説の締めくくりで出たもので、フランスのマクロン大統領や英政府はこれと距離を置く姿勢を示している。米政府当局者1人は、ウクライナの避難民から聞いた苦難の話にバイデン氏が動かされた可能性を指摘した。バイデン氏の欧州訪問前に実施された世論調査によると、ウクライナでの戦争への大統領の対応について、米国民の約70%はわずかかほとんど信頼していないことが示されていた。26日の演説で原稿になかった発言をしたのは賢明だったかどうかが問われる中、大統領の側近らは、米政府がレジームチェンジを目指す政策を採用したわけではないと釈明した。バイデン氏は27日に首都ワシントンの教会を出た際、プーチン氏の排除を望み体制転換を呼び掛けたのかとの記者の質問に対し、「違う」と強く否定した。米国のスミス北大西洋条約機構(NATO)大使はCNNの番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」で、バイデン氏が演説前にワルシャワのスタジアムで避難民と面会したことを挙げ、「その日に聞いた話に対する信念を持つ人間の反応だったと思う」と語った。バイデン氏は26日の演説前に、プーチン氏を「虐殺者」とも呼んでいた。ブリンケン米国務長官は27日にエルサレムで、大統領が伝えようとしたのは「ウクライナや他のどの国に対しても戦争を仕掛けたり武力で侵略したりする権限をプーチン大統領に持たせてはならない」ということだと説明した。バイデン氏は、インフレ高進、ガソリン価格急騰、経済アジェンダの議会での行き詰まりなど、11月の中間選挙を前に国内の課題が山積している。そうした中で危険を招きかねないプーチン大統領との対立をさらにあおることはリスクを伴う。バイデン氏の発言に対するロシア大統領府の公のコメントはほとんど出ていない。ただ、米国と同盟国はウクライナ侵攻をやめさせるだけではなく、プーチン政権の排除も目指しているとするロシア側の主張を後押ししかねないと、欧州の同盟国は警告した。マクロン仏大統領は「言葉や行動で事態をエスカレートさせるべきではない」とフランスのテレビで発言。ザハウィ英教育相も、プーチン氏の将来は「ロシア国民が決めることだ」と述べた。米外交問題評議会(CFR)のリチャード・ハース会長はツイッター投稿で、バイデン氏の発言が「難しい状況をさらに難しくし、危険な状況をさらに危険にした」と指摘。大統領はダメージの修復に動く必要があると述べた。NBCニュースの世論調査によると、バイデン氏の支持率は欧州訪問前に過去最低の40%に低下。ウクライナ情勢に対するバイデン氏の対応を大いに信頼すると回答したのは12%にとどまった。80%余りはウクライナでの戦争が核兵器の使用につながるのではないかと心配しており、74%は米国がウクライナに戦闘部隊を派遣する可能性を懸念している。調査は成人1000人を対象に18-22日に行われ、誤差率はプラスマイナス3.1ポイントブルームバーグ 2022年3月28日 7:25 JST 更新日時 2022年3月28日 10:12 JST
失言、高インフレ、公約違反等々出てきているしな。
次の選挙もかなり荒れそうかなと。