1: 稼げる名無しさん 2022/11/04(金) 20:03:31.05 ●
日銀が金利を引き上げた場合、銀行の貸し出し金利も上昇することになる。日本の産業界は、量的緩和策の恩恵にどっぷりと浸かっており、多くの企業が事実上のゼロ金利で資金を借りることができた。しかしながら、日本の景気は一向に良くなっておらず、金利がゼロ水準にとどまっていることで、何とか経営を維持している企業も少なくない。こうした状況で金利が引き上げられると、経営が苦しい企業の利払い負担が増加し、業績が悪化したり、場合によっては倒産するケースが出てくる。多額の借金をしているという点では日本政府も同じである。政府は約1000兆円にものぼる巨額の負債を抱えており、ここで金利が米国並みの4%に上昇すれば、年間の利払いは最終的には40兆円に達する。消費税の税収が20兆円しかないことを考えれば、金利が上がってしまうと日本政府は予算を組めなくなるという事態に直面する。金利の急な引き上げには弊害が多く、米国並みに金利を上げていくという選択肢は今のところ存在していない。仮に強引に金利を引き上げれば、ただでさえ不景気だった日本経済はさらに悪化し、景気対策を実施しようにも、予算制約から対策は限られてくる。住宅ローンの金利上昇で家計にも大打撃となり、消費はさらに落ち込むだろう。日本でいま「利上げ」をすると何が起きるのか? その「破滅的なシナリオ」と「日銀に残された道」
1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku
企業もヤバイだろうけれど国債もどうするって話になるお。
まぁよっぽど景気が回復しないと上げにくいだろうな。