厚生労働省が6日発表した2022年11月の毎月勤労統計調査（速報、従業員5人以上）によると、物価上昇を加味した実質賃金は前年同月比3.8％減で、8年6カ月ぶりの下落率となった。マイナスは8カ月連続。物価高に賃金の伸びが追い付いていない状況が深刻化している。今年の春闘での賃上げが焦点となる。

　基本給や残業代などを合わせた現金給与総額（名目賃金）は0.5％増の28万3895円だった。プラスは11カ月連続だったが、22年で初めてプラス幅が1％を割り込んだ。主にボーナスが占める「特別に支払われた給与」が19.2％減と大きく下落したことが響いた。

23/01/06 08時43分共同通信

https://www.47news.jp/8776302.html

＞主にボーナスが占める「特別に支払われた給与」が19.2％減と大きく下落した

　大企業ボーナスは大幅な伸びとのことだったが、これを見る限り全体では残念な結果になっていそうだな。。。

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2023年01月06日10時35分取得：

やる夫今日のポイント：
市場予想に反して強い米経済指標が連発
→ドル円は１３４円に迫る、本日の米雇用統計次第で１３４円超え、もしくは円高に戻される
→今のところ強い雇用の数字が連発しているが気になる
→ADP雇用統計と逆に出る？ただJOLTもISMの雇用も失業保険も強く出たし・・・というところ
米雇用統計
→平均時給にも注目、インフレ率低下の要因の一つかなと
ISM非製造業景況指数
→米雇用統計後に発表される注目度の高い経済指標なのでこちらも要注意
→雇用統計が全モさせられることもしばしば

特に影響が大きい経済指標を赤字にしたお
１６時００分　独）１１月製造業受注、１１月小売売上高指数
１６時３０分　瑞）１１月小売売上高
１８時３０分　英）１２月建設業PMI
１９時００分　欧）１２月CPI、１１月小売売上高、１２月景況感
２２時３０分　加）１２月雇用者数、１２月失業率
２２時３０分　米）雇用統計
２４時００分　米）１１月製造業新規受注、１１月耐久財受注、１２月ISM非製造業景況指数
２４時００分　加）１２月Ivey購買担当者景況感指数
２５時１５分　米）クックFRB理事発言、ボスティックアトランタ連銀総裁発言
２６時１５分　米）バーキン・リッチモンド連銀総裁発言
２７時００分　米）ジョージ・カンザスシティ連銀総裁発言

　おはようございますお。

　先ほど日銀が臨時の国際買いオペを通知。
　そのためにドル円はさらに上昇しているお。
　現在ドル円は１ドル１３３円台後半、先日の非常に強い雇用系の経済指標も伴ってドル円は１３４円が射程圏に入っているお。

　本日は超重要経済指標の米雇用統計だお。
　ここ最近では米CPIのほうが影響力が強いけれど、平時であれば最も注目されるであろう経済指標だお。
　普段であればADP雇用統計と逆の結果が出る事も多く、ADPで動かした分を全モということも。
　ただ今回はJOLT、ISM、失業保険から雇用は市場予想程は悪くなっていないのではと思われるお。
　もし今回米雇用統計で良い数字が出れば１ドル１３４円を超えてくる可能性は十分にあるお。

　米雇用統計後はISM非製造業景況指数だお。
　こちらも非常に注目度が高い経済指標なので、雇用統計で動いた分を全モしたりすることもあり。
　発表前後には要注意だお。

　本日１９時００分に欧州CPIだお。
　こちらもインフレが収まっているかどうか確認する重要な経済指標なのでユーロを触っている方は特にご注意をだお。

やる夫より：
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※注) チャート・レート他数値は全て2023/01/06 10:30現在取得した値です

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