2023年03月31日11時16分取得:
やる夫今日のポイント:
銀行懸念緩和により全面的にリスクオン気味
→懸念完全後退なら1ドル134円台だが、そこまで戻すかどうかに注目
→昨日の記事:【為替相場】リスクオン気味な円安、株高進む 一時1ドル132.9円付近
→直近上値は133.5円、下は132.8円あたりなので割れないか注目中
→銀行懸念は再度問題が出て来る可能性もあるので、今後の報道は要注意
→速報twitterリスト他情報収集先はこちら:やる夫の投資情報収集先あれこれ(2023年03月30日update)
独CPIが強くユーロ円145円台乗せ
→本日欧州CPIありだが、独CPIが強いので市場予想を超えることが織り込まれている可能性
→大きな動きが出る可能性があるので注意が必要か
特に重要なイベントは赤字で表示
08時30分 日)3月東京都区CPI、2月失業率、2月有効求人倍率
10時30分 中)3月製造業PMI、3月非製造業PMI
14時00分 日)2月住宅着工件数
15時00分 独)2月輸入物価指数、2月小売売上高指数
15時00分 英)3月ネーションワイド住宅価格指数、第四四半期GDP(確報値)
16時55分 独)3月失業者数、3月失業率
19時00分 欧)2月ユーロ圏消費者物価指数
21時30分 加)1月GDP
21時30分 米)2月個人所得、2月個人支出、2月PCEデフレータ、2月PCEコアデフレータ
22時45分 米)3月シカゴ購買部協会景気指数
23時00分 米)3月ミシガン大学消費者信頼感指数
24時00分 欧)ラガルドECB総裁講演
30時05分 米)ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁講演
お疲れ様ですお。
市場は全体的にリスクオン気味な動きだお。
米株は上昇、米債利回りも上昇、円売り、金、原油にも資金が入る動きに。
ドル円は一時133円台半ば(現在は132円台後半)で推移しているお。
今のところ特に気になる材料は出ておらず朝の動きからの下げ分は調整かなと思っているお。
ただテクニカル的な意識点としては1ドルあたり132.8円付近を気にしているので、そちらを割り込んで大きく下げるようなことがないかは注意してみているお。
銀行懸念にはイエレン米財務長官もバイデン大統領も講演で毎日のように発言。
市場の安定化に向けて銀行規制や預金保護に全力っぽい動きだお。
参考ソース:バイデン政権、銀行規制強化を提案-監督当局に一連の変更を要請
またFRBメンバーからはインフレ抑制が必要との声が多いお。
こちらもドル買い材料になり得るかなと思っているお。
参考ソース:米地区連銀総裁3人、インフレ抑制必要と強調-地銀破綻の影響も注視
ドイツのCPIが市場予想を上回ったことよりユーロが上昇しているお。
本日ユーロ圏CPIも発表されるけれど、こちらも強い数字が出る可能性あり。
要注意だお。
やる夫よりお知らせ:
投資情報収集先記事を3月30日にちょっと更新
通貨強弱チャートを追記したお
やる夫の投資情報収集先あれこれ(2023年03月30日update)