21日公開された裁判資料によると、米当局の捜査で、バイナンスのマネーロンダリング(資金洗浄)を検知・防止するプログラムが有効に機能していなかったことや、米国の制裁対象国であるイランやシリアの個人が米国民と取引できるようにしていたことが判明した。
当局はアルカイダや過激派組織「イスラム国」(IS)、ハマスの軍事部門などのテロ組織やランサムウエア(身代金要求型ウイルス)、児童ポルノなどに関与した疑いがある10万件を超える取引の報告を故意に怠ったとも指摘している。
バイナンスは当局による5年間の監視や米国からの完全な事業撤退も求められた。合意の順守を監視するため、当局はバイナンスの帳簿や記録、システムへのアクセスを維持する。合意違反があった場合は追加の罰金を科す。
ジャオ氏個人は5000万ドルの罰金の支払いで当局と合意した。合意内容によると、同氏はCEO職を辞するだけでなく、今後バイナンスの事業に関わることも禁じられた。
以下ソース
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN21ECX0R21C23A1000000/
引用元:https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1700612068/