2023年12月07日09時20分取得:
やる夫今日のポイント:
ADPも市場予想より悪化したことにより、米国の景気悪化・インフレ収束に追加材料
→ただしADPの信用低下(影響力低下)やFRBメンバーの発言もあり146円台で定着とはならず
→もう一段進むかどうかは雇用統計が必要か
英国、欧州、豪州なども経済指標は悪化傾向かつインフレは収束傾向
→早期利下げ見込みにけん制発言はあるものの、今後は金利据え置きか状況次第で利下げか
→欧州は来年3月に利下げに踏み込むとの見方でユーロ安が進む
→全体的に(日足で)ジリジリ円高傾向
景気悪化の影響もあり原油価格がさらに下落
→円高との同時進行で日本での負担はかなり低下可能性
→すでにガソリン価格下落中
特に重要なイベントは赤字で表示
09時30分 豪)10月貿易収支
14時00分 日)10月景気一致指数、10月景気先行指数
15時45分 瑞)11月失業率
16時00分 独)10月鉱工業生産
16時45分 欧)ホルツマン・オーストリア中銀総裁講演
17時00分 阿)第四四半期消費者信頼感
18時00分 阿)第三四半期経常収支
19時00分 欧)第三四半期GDP
22時30分 米)失業保険
24時00分 米)10月卸売在庫
24時00分 欧)エルアーソンECB専務理事発言
29時00分 米)10月消費者信用残高
未定 中)貿易収支
おはようございますお。
昨日の為替相場記事にも書いた通り、全体的に景気は悪化、インフレ収束傾向だお。
ただその反面、各国の中銀総裁らは行き過ぎた期待にけん制発言を行っているお。
現在ドル円に関しては発言と経済指標の綱引きに。
ユーロに関しては来年3月利下げとの見込みが強まり、どんどん売りが入ってきているお。
本日は米失業保険の発表があり、このタイミングで雇用悪化(良化)にさらにダメ押しが入るかどうかが注目材料に。
また明日は米雇用統計の発表で、非常に大きな動きが期待できるお。
日本からは氷見野日銀副総裁の発言あり。
出口を見通せるようになれば大規模緩和を徐々に修正とのことだったけれど、現在はまだ出口を見通せないようで「粘り強く緩和を継続」とのこと。
こちらは円安に寄与しており、発言のたびに円高への動きが一旦とまり円安に押し戻されているお。
BOC声明ではインフレ圧力低下との発表あり。
こちらもインフレリスクを注視しており、必要に応じて金利を引き上げる用意があるとのこと。
データ次第相場ではあるけれど、徐々にインフレ収束に良い数字が出てきているなと思うお。(円高材料)
やる夫より:
xmにてお年玉ボーナスがスタートしたみたいだお