2023年12月08日09時14分取得:
やる夫今日のポイント:
日銀の金融政策修正期待報道に関しては昨日の記事の通り
→ただ「出口は時期尚早」と植田日銀総裁が発言をしていること、「金融政策修正をする」とは発言していないことあたりから、期待を否定する発言が出て来る可能性がある点には注意(急激なリバが起きる可能性)
米経済指標は悪化気味
→雇用面が特に弱め
→本日米雇用統計で弱い数字が出れば、さらにドル売りが加速する可能性あり
→来週は12月FOMCあり、金利は据え置き予想も今回の経済指標が悪化すれば利下げへの地ならし発言も出始めるか
欧州経済指標もまちまち、インフレ収束気味
→全体的に円高の動き
特に重要なイベントは赤字で表示
14時00分 日)11月景気ウォッチャー調査
16時00分 独)11月CPI
22時30分 米)11月雇用統計
22時30分 加)第三四半期設備稼働率
24時00分 米)12月ミシガン大学消費者信頼感指数
おはようございますお。
昨日は日銀の金融政策修正の思惑が広がり大幅に円高に。
ただ植田日銀総裁は「出口は時期尚早」と言っている点、何かやると言ったわけではなく「物価や賃金への影響の点検を行う」とか「岸田首相と会談」とかだお。
氷見野副総裁の発言は地ならしではという意見が強め。
今のところ円高押せ押せムードで問題ないと思うけれど、金融政策修正を否定する発表が出る可能性も一応頭の隅に置いておきたいお。
鈴木財務相は急激な円高に関して「コメントは控える」とのこと。
財務省側も今は円高に動かしたいタイミングなんだろうなという感じなので、介入はほぼ考えられないと思うお。
本日は米雇用統計あり。
一応予想は先月より伸びる数字が出ている点には注意だお。
今回の雇用統計で悪い数字が出れば、来週のFOMCで早期利下げに関して議論がされるかと。
市場予想の来年3月利下げに現実味が出て来るお。
欧州も景気悪化とインフレ収束でそろそろ利下げかという意見あり。
そのため円高傾向が強めだお。
こちらも来年3月に利下げが来るのではと予想されているお。
やる夫より:
xmにてお年玉ボーナスがスタートしたみたいだお