2024年03月29日12時30分取得:
やる夫今日のポイント:
最重要材料:
・本日米PCEデフレーターあり、6月利下げ期待に影響する可能性あり
財務省為替介入可能性
・鈴木財務相「為替の過度な変動は望ましくない」
・鈴木財務相「(円安で)防衛ラインがあるわけではない」
・ただし前日比20pips程度の円安で連日の口先介入、152円が防衛ラインの可能性もあり
鈴木財務相
・最近の円安進行はファンダメンタルズに沿っていない— まねたん (@kasegerumatome) March 29, 2024
内田日銀総裁の発言に(個人的に)衝撃
・コミュニケーションとの発言も、実際起きている事は突然のリークと変わらない
午前のお仕事が終わったので朝に少し言い足りなかった事を
ブラックアウト期間中の深夜帯に情報がリークされたため市場が動揺したことがあったのも本当にコミュニケーションなので?
経済見通しや政策に関しては評価していますが、この発言は肯定できないです https://t.co/QKHMOtli3t— まねたん (@kasegerumatome) March 29, 2024
程々に重要材料
日本:
・3月東京都区CPIは2.4%に鈍化、市場予想通り
・2月鉱工業生産弱目
・2月小売合販売額は市場予想を上回る好調さ
・マイナス金利解除が行われた後の数字は来月の経済指標から反映
特に重要なイベントは赤字で表示
14時00分 日)2月住宅着工件数
16時00分 トルコ)2月貿易収支
16時45分 仏)3月CPI、2月PPI、2月消費支出
19時00分 日)外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
21時30分 米)2月個人消費支出、2月個人所得、2月PCEデフレーター、2月PCEコアデフレーター、2月卸売在庫
24時15分 米)デイリー・サンフランシスコ連銀総裁(投票権あり・ややハト派) 挨拶
前回発言(3月時点):FRB、緩やかなインフレ低下実現の軌道に
24時30分 米)パウエルFRB議長(投票権あり・中立) 討論会参加
前回発言(3月時点・定例記者会見にて):労働市場の悪化は利下げ材料になり得る
グッドフライデーにて豪、NZ、香、シンガポール、インド、ドイツ、スイス、フランス、スウェーデン、ノルウェー、南ア、英、加、メキシコ、ブラジル市場休場
米は株式・再建・商品市場が休場
欧州、英国は31日から夏時間に移行
お疲れ様ですお。
今日も今日とて日本からは口先介入あり。
為替変動は前日比で円安方向に20pips程しか動いていないのに毎回口先介入があるので、防衛レートがあるのではと疑う声は強くなっているお。
現在のところ152円台乗せは何としても阻止したいような動きを感じるお。
ただしレートチェックもなしに本当に介入が出来るのかは不明。
ファンダメンタルズに沿っていないという発言もあったけれど、経済指標やBOJ、FRBの政策差からは円安方向の動きが続くと予想しているお。
本日のPCEデフレーターは要注意。
FRBが特に注目している経済指標だお。
そのあとデイリー氏とパウエル氏の発言も注目度が非常に高いお。
グッドフライデーで多くの市場がお休みだけれど、大きな動きが出る可能性があるお。
内田日銀審議委員の発言に関しては僕も驚きだお。
大きな金融政策の変更に関するコミュニケーションは報道を通して突然ではなく、スケジュールされた公式会見でやって欲しいなと思うお。
今の感じだとリークと全然変わらないと感じるお。