少子化がもたらす真の危機についていま一度、考えていただきたい。子供向け玩具が売れなくなるとか、18歳人口が減るから大学が倒産するといったことを思い浮かべる人も少なくないだろう。
そうした業界で働く人にとっては深刻な問題だが、社会全体として考えたときには「遊ぶゆとり」がなくなることこそが、わが国にとって最大の危機だと認識すべきだ。
「遊ぶ」といっても、もちろんサボったり、享楽にふけったりということではない。ただちに利益を見込めない研究であったり、見聞を広めるための留学体験だったりというトライアル&エラーのことだ。
(抜粋)
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