2023年11月17日(日本時間18日)頃のやり取りで、「ブックメーカーがミズハラに『なぜ私の電話に折り返してこないのか、理由がわからない。私は今ニューポートビーチにいて、(大谷が)犬の散歩をしている様子がわかるよ。彼のところに行って話しかけ、君とどうやって連絡を取ったらいいか聞こうと思うんだ。すぐに折り返しの電話をくれ』とテキストメッセージを送った」と供述書に記されている。
大谷は昨年から愛犬「デコピン」を飼い始めており、水原容疑者は違法賭博により巨額の借金を抱えていることを大谷に黙っていたとされているため胴元から“脅し”を受けたとみられる。その後、昨年11月19日(同20日)頃、水原容疑者はブックメーカーに「正直に言うと、この数年間、膨大なお金を仮想通貨で失った。そして、もちろんスポーツ(賭博)でも大きな打撃を受けた」とメッセージを送っている。
その際に「(支払い)金額について私たちが話をつけられる方法はない? すでにこのサイト(ブックメーカー)であまりにも負けすぎた。もちろん私のせいなのは、わかっている」とも連絡を送っている。
そして、昨年12月15日(同16日)頃には、ブックメーカーが水原容疑者に「君が忙しいのは理解しているけど、少しはリスペクトを示さなければいけない。私は危険を犯しているんだ。今日中に電話しろ。何時でも、どんなに遅くなっても構わない」とメッセージを送信した。
すると、水原容疑者は「兄弟よ。本当にすまない。リスペクトしていないわけではなかったことを誓うよ。本当に本当に忙しかったんだ。そして、私には他の問題も抱えているんだ。本当に本当に、全てのことにここ最近タフだったんだ」と返信した。
Full-Count編集部
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