2024年10月07日13時51分取得:
やる夫今日のポイント:
・日本は利上げ圧力が弱まり、米国は利下げ圧力が弱まった状態で円安気味
・ただし木曜日の米CPIは弱い市場予想が出ている点に注意
・中東情勢はイスラエルがいつ報復するか、どの程度の規模になるのか注意
特に重要なイベントは赤字で表示
前回発言(9月時点):ECBは「速やかに」金利を引き下げる余地ある
前回発言(10月時点):ECB10月利下げ、インフレ鈍化が根拠を後押し
前回発言(9月時点):インフレリスクは残っている-FRBは物価注視を
前回発言(9月時点):年内さらに0.5ポイントの米利下げ支持
お疲れ様ですお。
日本市場では先ほど景気動向指数の発表が行われ、市場予想を下回った形に。
明日の毎月勤労統計の現金給与総額も先月より縮小、また先月の数字が下方修正されることで利上げ圧力がさらに後退しているお。
日本の消費や景気はまだ回復途中で利上げや緊縮をやると腰折れを起こすのではという懸念は当たりつつある感じがしているお。
今週発表の米CPIは先月より縮小する見込み。
ただ先週発表された雇用統計により、次回FOMCではほぼ25bp利下げ予想のみに。
わずかではあるものの一旦据え置きも予想されているお。
参考ソース:https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html
本日は前回FOMCで唯一25bp利下げを主張していたボウマンFRB理事の発言。
また強気で利下げを推しているカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁の発言が行われるお。
双方何らかのスタンス変更があるかに注目だお。
日経平均は先週に進んだ円安の影響を受けて大幅上昇。
再び4万円を目指せるかというところまで来ているお。
石破首相は現在のところ高市氏以上の緩和路線に舵を切っているけれど、選挙後スタンスがどう変化するかはまだわからず。
恐らく選挙期間中は現在のスタンスを曲げないと思うので、円安株高材料が日本からは出続けるのかなと思っているお。
やる夫より:ニュース速報TwitterList、情報収集先などの記事だお
やる夫の投資情報収集先あれこれ(2024年10月02日update)
管理人のTwitterでも相場に関して出来る限りお答えしますとのこと