【仮想通貨】仮想通貨、人材の奪い合い 求められる新技術への意欲
1: ムヒタ ★ 2018/05/27(日) 07:34:01.13 ID:CAP_USER
仮想通貨をやりとりするネットの向こうで取引を担っているのが、交換業者です。今年1月には不正流出問題がクローズアップされた一方、成長性も注目されています。まだ真新しい業界はどんな人たちが集い、これからどこへ向かおうとしているのでしょうか。
仮想通貨交換業者の「QUOINE(コイン)」(東京)が、オフィスの様子を特別に見せてくれました。カジュアルな服装の20~30代の社員が向かう机にはディスプレーが並び、プログラム言語や同僚とのチャットが映し出されていました。
栢森加里矢(かやもりかりや)CEO(最高経営責任者)は「仮想通貨業界はベンチャーそのもの。金融に全く縁がない若いIT専門家たちが、新しい技術に可能性を夢見て集まった世界です」といいます。「当初は金もない、信用もない、人脈もない。あるのはチームワークだけでした」
オフィスの片隅には「ZOO―ROOM(動物園の部屋)」と貼り紙をされた扉がありました。入ってみると、小部屋の真っ白な壁には英語や数式がびっしり。数人の外国人社員が難しい顔をしながら、画面に向かっていました。取引システムの中枢を開発する技術者の特別室でした。個性派ぞろいのメンバーが集まり、いつしか「動物園」と呼ばれるようになったそうです。
市場拡大とともに、システム増強や安全対策が急務になっています。業界では、開発を担うIT技術者の奪い合いが起きています。紺野勝弥CFO(最高財務責任者)は「最も高性能なパソコンと自由な職場環境を与えるなど、技術者が引き抜かれないよう努力をしています」。
(編集委員・須藤龍也)
(中略、全文はソース元へ)
https://www.asahi.com/articles/ASL5S45WSL5SULFA00S.html