2023年01月13日08時35分取得:
やる夫今日のポイント:
米CPIは市場予想通りの低下
→この分だと米インフレはFRBの予想より早いペースで収束と予想(私見)
→カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁は「ウォール街は楽観的すぎる」「(今年の利下げを見込む)彼らは敗者となる」と発言も、本当にそうなるかは不明
→ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁は25bp利上げを支持
→ブラード・セントルイス連銀総裁はタカ派で市場に釘をさす意見も
ドル円
→長期的にさらに円高傾向、特に目立った材料が出なければ今年は110円台に収まる可能性を有力視
→急激にインフレが収まったり景気悪化、リスク増加を起こせば110円割れも
英中銀、市場混乱時に購入した国債の売却開始
特に注目度の高いイベントは赤字で表示
16時00分 英)11月GDP、11月鉱工業生産、11月製造業生産高、11月貿易収支
19時00分 欧)11月鉱工業生産、貿易収支
22時30分 米)12月米輸入物価指数
23時15分 米)ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁発言
24時00分 米)1月ミシガン大学消費者態度指数、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発言
24時20分 米)ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁発言
未定 日米首脳会議
おはようございます。
米CPI後は荒れていた為替相場も次第に落ち着きを取り戻してきたお。
順調にインフレが収まっている事もありドル円は円高傾向に。
次回FOMCの利上げ幅は25bpであることがほぼ確実視され、今後もドル安円高傾向が続いていくと思うお。
参考ソース(FedWatch):https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html
そのため長期的に円高という予想は変わらず。
必要に応じて運用などで狙っていくのも手だと思うお。
個人的な意見だけれど、米インフレは恐らくFRB予想より早めに収束するのではと。
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁やブラード・セントルイス連銀総裁は非常にタカ派な意見を述べており市場に釘をさしてきているお。
実際FRBの対応は最も影響力が強く、個人やファンドを強制的に従わせることが可能かと。
ただ現在の高インフレに陥った理由はFRBのインフレ見通しが甘かったことにも理由があって、つまりはFRBは予想を外しているわけだお。
タカ派意見で市場をけん制しておかないとすぐにインフレが再燃するだろうなというのはわかるけれど、今のデータを見て利上げの前倒しを主張するのは「羹に懲りてあえ物を吹く状態」になっているのではと思うお。
またいくらFRBが絶対的な力を持っているとはいえ、インフレがしっかり安定した速度で収束してきているのに、利上げの前倒しや必要以上の引上げはできない(景気悪化を引き起こすため)と思うお。
最初にも述べたけれど、あくまで個人的な意見だお。
FRBもガチガチに市場を研究しているプロなので、僕の方が間違っている可能性も十分にあるお。
やる夫より:
xmがおみくじプロモを開始したみだいだお