コロナ禍でまさかのアレがブームに!

1: 稼げる名無しさん 2021/05/11(火) 21:22:33.12 ID:1gvxX28K9.net
水槽や温度管理などお金も手間もかかる熱帯魚に比べてハードルが低いため、誰でも参加できる気軽さがある。
戸松をはじめとする愛好家たちの手によって生まれた改良メダカが話題になると、ゆっくりとマーケットは拡大していった。
戸松はブーム拡大の二つの大きな潮目を感じたという。
「一つは東日本大震災。地震で室内の水槽が割れてしまった熱帯魚愛好家たちは、庭やベランダなどで手軽に飼育できるメダカに注目しました。
そしてこのコロナ禍。自宅で過ごす時間が長くなり、癒やしを求める人が増えたのだと思います」
専用器具や厳密な環境管理も必要なく、メダカを購入したその日から飼育できる手軽さも後押しした。
戸松の店は15年前から売り上げが右肩上がりだ。特にここ1年は顕著な伸びを感じるという。
「錦鯉のような海外からの買い付けはほとんどありませんが、そのぶん不用意な高騰も起こらず、ファンが離れません。
野生のメダカが絶滅危惧II類に指定されていることも注目を集めた一つの要因だと思います」
■江戸時代から始まった改良の歴史
野生のメダカは絶滅危惧種だが、改良メダカはそれにあたらない。学校などで飼育されるオレンジ色のヒメダカも実は改良メダカである。
田んぼなどに生息するクロメダカは日本の固有種で、南日本と北日本で大きく二つの種がいるのだが、その中に色素が抜けたメダカが見つかった。それがヒメダカの祖先だ。
そもそも改良メダカはどのように生まれたのだろう。江戸時代に観賞魚としてメダカが人気になると改良が盛んになり、
ヒメダカが広く流通し、庶民から愛されるようになった。
「江戸時代には器にメダカを泳がして、それを釣って楽しんだという文献も残っているそうです」
近年、観賞魚飼育が一般的になると、改良はさらに進んだ。繁殖のスピード感も背景にあるようだ。
メダカを交配させることで子孫を増やすことができる。
メダカは生まれてから2カ月で卵を産むため、わずか1年間で3世代を同じ水槽に共存させることもできる。
「その中で珍しい特徴を持ったメダカ同士をどんどん掛け合わせて、特徴を固定化するんです」
江戸時代から続く改良メダカの歴史の中で、大きな役割を果たした種がいる。
2000年代前半に登場した「楊貴妃」はヒメダカをさらに改良した赤みの強い品種で、成長するとさらに発色が強くなるのが特徴だ。
水槽の中で泳ぐ姿は美しく、近年のメダカブームの火付け役といえるほど人気が高い。
■埼玉県日高市で園芸とメダカを扱う店 「花小屋」
いまメダカブームがきているという。自宅内のわずかなスペースで手軽に飼育できることから、コロナ禍で需要が増えた。
ホームセンターなどで安価で売られているものもあれば、高い個体は1匹10万円をくだらない。
なぜ人は高級メダカに熱狂するのか。メダカブームを牽引する改良の第一人者に話を聞いた。
花が並ぶ軒先を抜けてビニールハウスに入ると、1メートル四方の水槽が100以上並んでいる。泳ぐメダカの数は数万匹。種類は数十種にも及ぶ。
値段は10匹千円から1匹10万円までさまざまだ。色も体形も違うメダカが勢ぞろいしている。
戸松具視(とまつともみ・43)が埼玉県日高市で園芸とメダカを扱う店 「花小屋」をオープンしたのは19年前のことだ。
「花小屋という店名の通り、最初は花を中心に販売していました。睡蓮とセットでメダカを販売していた程度ですが、
現在はメダカが売り上げの大半を占めます」
最寄り駅から徒歩30分。バスも走っていない。お世辞にもアクセスが良いとはいえない店には、
午前10時のオープンと同時にメダカ愛好家が訪れる。珍しいメダカが入荷していないかをひと通りチェックしたのち、
戸松とのメダカ談議に花を咲かせる。
全文は下記
https://news.yahoo.co.jp/articles/98f6900796bec1261b8a7617559d5be3b8ef7409?page=2
https://news.yahoo.co.jp/articles/98f6900796bec1261b8a7617559d5be3b8ef7409?page=3

1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku

 なんだかわかる気がする・・・。
 僕もテラリウムを始めた理由が、外に全く出られないから癒しを求めてだし。

acha

こういうの結構癒されるお

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