2021年07月14日11時20分取得:
やる夫今日のポイント:
米CPIが市場予想以上の急激な上昇
→インフレ懸念が株価上昇の重しに
→JPモルガン、GSなど好決算も株価は下落
米債利回りの動きにつられてドル円は円高に
→ただし今後は少しずつ円安になっていくのではという予想
原油、金共に高い
新型コロナウイルスの影響拡大
→世界的に感染者数増加&死者数増加
→GSはデルタ株の影響は「軽微」と分析
09時00分 シンガポール)4-6月期GDP
11時00分 NZ)ニュージーランド銀行政策金利
15時00分 英)6月消費者物価指数
18時00分 欧)5月鉱工業生産
21時30分 米)6月卸売物価指数、
23時00分 加)カナダ銀行政策金利
25時00分 米)パウエルFRB議長発言
27時00分 米)ベージュブック
おはようございますお。
13日は市場予想を上回る米CPIが発表され、米国のインフレ懸念が一層高まった状態となったお。
市場オープン時には米国株価指数は下落、その後プラテンしたものの、引け時にはマイナス圏に戻していたお。
米債利回りの上昇に追随してドル円は円安傾向に。
現在は1ドル110.5円付近で円高に下がったところをロングで狙っていきたいと思っているお。
日経平均は米国株下落の連れ安っぽい動きで本日は下落しているお。
世界中で新型コロナウイルスの影響が再燃しているお。
GSはデルタ株の影響は軽微とのレポートを出しているけれど、ワクチン普及率の高い英国でも1日あたりの死者数が50人に。
参考ソース:米経済への影響「軽微」、デルタ変異株の感染拡大でも-ゴールドマン
参考ソース:https://www.worldometers.info/coronavirus/
withコロナに舵を切った英国が再び規制強化の流れになるかもしれないので要注意かと。
またマスク義務化を解除したフランスでも新規感染者数・死者数が増えているお。
本日は23時00分よりカナダ銀行政策金利、25時00分よりパウエルFRB議長の発言が控えているお。
米国の急激なインフレやテーパリングに向けての材料が出てくる可能性があるので要チェックかと。
その後に発表されるベージュブックも一応見ておきたいお。