2021年07月05日15時54分取得:
特に何か材料が出たわけではないけれど、日本時間引け後にずるっときたお。
ドル円は111円割れで現在110.99円。
まだどちらに行くかは微妙なところだお。
日本の個人金融資産はこの30年で1000兆円から1946兆円に増えた。この事実はどう受け止めるべきなのか。モルガン銀行(現・JPモルガン・チェース銀行)元日本代表の藤巻健史さんは「株高の影響でこの1年だけで130兆円増えた。しかし日本人は預貯金偏重で、株式投資に消極的だ。このままでは日本人は全員が平等に貧乏になる」という――。■投資が増えなければ「全員が平等に貧乏」になるただ、「どちらが卵で、どちらが鶏か? 」の問題があるにせよ「貯蓄から投資へ」が進まなかったのには、明確な原因がある。この30年間に限ればデフレが続き、投資より貯蓄のほうが有利だったからで、個人の行動は賢明だったともいえる。1990年末の株価は3万8915円と史上最高値だ。この時に株を購入していれば、現在の日経平均は2万8783円(7月1日終値)だから30%近くの損害発生だ。もちろん、2002年に大底値圏の8000円台で購入していれば大儲けだが、そううまくいくとは限らない。「貯蓄から投資へ」を確実にするには、小さい政府にして民ができることは民に移し、規制を緩和して「強い日本経済」を作ることだ。国民が強い経済を確信すれば「株投資でリスクマネーの増加」→「ベンチャーへの投資が増えて有力ベンチャーの誕生」→「それを見て株式投資がさらに増える」、そんな好回転が始まる。■「個人マネー倍増」を喜べないもう一つの理由「個人金融資産倍増」で私が危惧していることがある。この数字を理由に、「さらなる財政出動」を唱える人や国会議員が増える可能性がある点だ。2013年、黒田日銀が異次元緩和を開始する前には「財政破綻」に対しての懸念が、世間にもマスコミにもそれなりに存在した。例えば2010年3月7日付けの朝日新聞1面には「悪夢『20XX年日本破綻』」(五郎丸健一記者)というタイトルのシミュレーション記事が載ったほどなのだ。「20XX年。ある週末の夜、首相官邸の記者会見場は熱気に満ちていた。緊急会見に臨んだ首相が震える声で切り出した。(中略)だが、会見の途中から外国為替市場で円安ドル高が一気に加速。週開けの市場でも国債が投げ売りされ、長期金利は跳ね上がった。株価も過去最大の下落幅に。市場は『日本売り』一色となった。『お札が紙くずになる』『預金封鎖も近じかある』うわさがネットを飛び交い、現金を引き出そうと、銀行には長蛇の列ができた。貴金属店は、金塊や宝石を買い集める人でごった返した。輸入品などの物価が高騰。ガソリンは連日1リットル10円以上値上がりし、野菜や肉、魚も2倍以上の値段に。スーパーには『クレジットカードや電子マネーでの支払いはお断りします』との張り紙。人々は現金をかき集め、日用品の買い占めに走った。原料を輸入に頼るメーカーは経営難に陥り、工場の操業停止と従業員の解雇が相次いだ。銀行は国債暴落で巨額の損失を抱えた。混乱は金融システムに飛び火し、誰にも制御できなくなっていた。いずれこんな『破局のシナリオ』が現実になるかもしれない。(後略)」ところが、2013年4月に日銀が異次元緩和を開始してからは、財政破綻懸念が、うそのように消えてしまった。政府・日銀が危機を先送りしたからだ。以下ソース
米国ではどんどんインフレが進んでいるようだしな。
日本は米国程早くはないがジワジワと。
金融PLUS 金融グループ長 河浪武史2021年7月5日 5:002024年に登場する新1万円札は「日本実業界の父」とされた渋沢栄一が描かれる。日本初の銀行、第一国立銀行(現みずほ銀行)や日本初の保険会社、東京海上保険(現東京海上日動火災保険)の設立に携わるなど「初物づくし」の渋沢だが、24年の新紙幣は日本で最後の1万円札になる可能性がある。1万円札は約40年ぶりの肖像デザインの変更だ。NHKが大河ドラマの主人公としたこともあって「渋沢ブーム」の機運すらある。…
>世界に廃止の潮流
日本で高額紙幣を廃止する理由はそこまでないからなぁ。
1万円札が消える可能性は今のところ低そうだ。
2021年07月05日11時36分取得:
やる夫今日のポイント:
米雇用統計明け、米国休場
日本は新型コロナウイルスの影響拡大で日経平均下落か
→東京五輪前に緊急事態宣言との噂も
イラン石油相は「制裁解除なら迅速な原油増産可能」と発言
→OPECプラスでの協議も難航しているため、原油価格変動に注意
ソフトバンクGが大幅下落、中国がDiDiを除外するようアプリストアに命じる
10時30分 豪)5月住宅建設許可件数
10時45分 中)6月Caixinサービス部門PMI
16時50分 仏)6月サービス部門PMI
16時55分 独)6月サービス部門PMI
17時00分 欧)6月サービス部門PMI
17時30分 英)6月サービス部門PMI
米市場は休場
お疲れ様ですお。
本日米市場は独立記念日の振替休日で休場だお。
先週米雇用統計の後円高方向に走っていたドル円は1ドル111円手前で一服。
現在は111円台前半で推移しているお。
日経平均はコロナの影響拡大、長期金利低下、ドル安円高(先週引け時よりは)等により下落。
特にソフトバンクGが中国のDiDi除外命令によって大幅下落しているお。
参考ソース:ソフトバンクG株が年初来安値、6%超安-中国が滴滴に除外命令
こないだ孫社長が「ソフトバンクの株を買うべき」と言っていたのが裏目に出てしまった感じかお・・・。
米国のインフレに関しては色々意見が出ているお。
まだこちらは景気回復にどの程度影響が出るのか微妙なところだお。
参考ソース:インフレ危機の回避、FRBのコントロール及ばない要因が左右
ただFRBは何らかの対応を迫られる事にはなると思うので、ドル高になる可能性が高いかなと思っているお。
トランプ大統領の時もかなり揉めていた米債務上限が復活との話題が出ているお。
詳細はこちら。
参考ソース:短期金利トレーダー前途多難、米債務上限が復活も-財務省は現金圧縮
とりあえず7月のFOMCは要注目だお。
(略)●硬貨や紙幣は枚数に応じて料金がかかる他にも、硬貨取扱料金を新設。預け入れや払い込みで窓口に硬貨を持ち込む場合、1~50枚で無料だが、51~100枚で550円、101~500枚で825円、501~1000枚で1100円と、枚数に応じた料金がかかる。同じように、金種指定料金を新設。窓口で預金の払い戻しなどで硬貨や紙幣の種類・枚数を指定する場合、合計枚数に応じて料金がかる。さらに、各種既存サービス料金の新設や改定、ATM関連料金の新設や改定、利用時間帯の縮小、駅・ショッピングセンター、ファミリーマートに設置しているATM利用料金の有料化など、幅広いサービスで値上げを実施する。
マジでー・・・と思ったけれど、まぁそんなに利用していないし影響は少ないかな。