灘五郷でデジタル通貨実験
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/2005126901.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
銀行が開発を進める独自の通貨、デジタル通貨を活用して現金を持たない観光を
体験してもらう実証実験が、兵庫県の酒どころ「灘五郷」で行われています。
この実証実験は、りそな銀行や神戸市などが行っているもので、事前に応募した
100組、200人に2万円分のデジタル通貨がスマートフォン上に配られました。
参加者たちは、神戸市から西宮市にかけて広がる酒どころ、「灘五郷」の酒蔵を訪れ、
デジタル通貨を使った買い物を体験しました。
大阪から参加した女性は、
「好きな日本酒をスマートフォンで簡単に買うことができ、便利で楽しかったです」
と話していました。
現金を使わないキャッシュレス決済が世界的に進むなか、
大手銀行などは独自のデジタル通貨の開発を進めています。
りそな銀行の奥田浩之・地域オフィサーは、
「こうした実験を通じて、旅行などの外出中でも財布を一切使わずに済むシステムを構築したい」
と話していました。
実証実験は、今月18日までの休日に行い、今後のシステム開発に生かすということです。
02/11 12:22