「利益で留年した学費支払った」 学生にも仮想通貨取引広がる
ネットを使って少額でも取引できる気軽さから、仮想通貨取引を行う大学生が増えているようだ。
奨学金を元手に利益を出し、留年した分の学費を支払ったという大学生に話を聞いた。
■「しばらく右肩上がりするのでは。自信があった」
都内の私立大学に通うYさん(大学4年)が仮想通貨取引を始めたのは2017年1月。ビットコインや、
リップルのようなアルトコインの取引を行ってきたという。自己資金よりも多くの金額を取引できる
レバレッジ取引(FX)にも手を出した。
(アルトコイン:ビットコイン以外の仮想通貨)
「投機を始めてみたいと思ったのがきっかけ。株と違い、少ない金額から参入できるのが魅力」(Yさん)
仮想通貨購入の資金は、日本学生支援機構から貸与された奨学金を使った。Yさんは現在、1年留年しており、
学費を奨学金と自身の収入で賄う必要がある。その状況で仮想通貨取引を行うのはリスクが高く、不適切な
場合もあるのではと尋ねると、「当時のビットコインのチャートを見ていたら、しばらくは右肩上がりを
するのではないかと思った。自信があった」と答える。結果、仮想通貨取引で得た利益で学費を賄えたという。
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ITmedia ニュース 上田奈々絵 2018年02月15日 16時28分