「コインチェック」から巨額の仮想通貨が流出した問題で、流出した仮想通貨との交換に応じた複数の日本人男性が警視庁の事情聴取を受けていたことが分かった。
この問題は先月、コインチェックから580億円相当の仮想通貨「NEM」が流出したもの。
専門家への取材で、流出した「NEM」のうち約90億円相当が匿名性の高いインターネット空間「ダークウェブ」のサイトを介して、ビットコインなど別の仮想通貨に交換されていることが分かった。
サイトでは通常よりも割安で「NEM」が取引されていて、捜査関係者によると、複数の日本人男性が流出した「NEM」との交換に応じ、警視庁から任意で事情を聞かれていたことが新たに分かった。
警視庁は、こうした交換も犯罪行為にあたる可能性があるとみて調べている。
2018年2月19日 14:14
日テレNEWS24
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