流失NEM 推進団体副代表「追跡は可能 闘いは続く」
仮想通貨の交換会社「コインチェック」から巨額の仮想通貨が流出した問題で、この仮想通貨を推進するシンガポールの団体の副代表が21日、NHKのインタビューに応じ、「流出した仮想通貨の追跡は可能で、闘いは続いている」と述べ、問題解決への意気込みを示しました。
今回の問題でコインチェックから流出した仮想通貨「NEM」は、580億円相当に上り、何者かがインターネット上の別の口座などに分散させ続けているのに対し、シンガポールに本部がある推進団体の「NEM財団」が、流出したNEMの追跡を続けています。
こうした中、日本を訪れている財団のジェフ・マクドナルド副代表がNHKのインタビューに応じ、現状について「犯人は小規模の業者や闇サイトを通じてNEMを移しているが、財団によって流出したNEMに印を付けて追跡が行われているため、移動のスピードを抑え込めている」と述べました。
※中略、全文はソース元へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180222/k10011338271000.html