ビットコインETFが市場に与える影響、BTCは5万9000ドルになる?https://t.co/1i6Rdj3tHp
— コインテレグラフ ジャパン@仮想通貨 (@JpCointelegraph) 2018年7月22日
ビットコインETFの上場が実現すれば、ビットコインを株式と同じように取引できるようになると考えられ、機関投資家が市場に参入する選択肢が増える。
米証券取引委員会(SEC)は、シカゴ・オプション取引所(CBOE)が8日にビットコインETFの上場申請したのを受け、来月10日、遅くても9月24日までには承認の可否を判断すると述べている。
ファム社CEOで、トレード教育を手がける佐々木 徹氏は21日、東京・文京区で開催されたHashHubカンファレンス2018に登壇し、仮想通貨ETFが市場に与えるインパクトについて解説した。
ビットコインの時価総額は現在およそ1300億ドル(約14兆5000億円)。佐々木氏は、ここに機関投資家の受け皿となるブラックロック(運用額6.3兆ドル=約702兆1000億円)を含む大手運用会社計7社(バンガード・グループ、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ、フィデリティ・インベツトメンツ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、JPモルガン、ゴールドマン・サックス)の運用総額22兆ドルのうち、1%に当たる2200億ドルがビットコイン市場に流れれば、ビットコインは現在の7000ドルから1万9000ドルに上昇し、市場規模は3500億ドルに拡大すると説明した。続けて、73兆ドルの株式市場から、ETF経由で1%の取引額がビットコイン市場に流入する場合も解説。ビットコイン市場は1兆800億ドルに拡大し、BTCは1万9000ドルから5万9000ドルに上昇すると概算した。
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