違法サイト漫画村の問題で、弁護士らが、運営者を特定か。提訴を準備へ。漫画村にCDNサービスを提供していた米国企業から情報を得たという。(播磨谷拓巳 @takumiharimaya)
【再送】海賊版サイト「漫画村」の運営者を特定か 法的措置へhttps://t.co/L1OchkyMpE
— BuzzFeed Japan News (@BFJNews) 2018年10月10日
著作権を無視した漫画の海賊版サイト「漫画村」の運営者とみられる人物を、日本の弁護士が特定したことがBuzzFeed Newsの取材でわかった。
米国での訴訟手続きを通じて、漫画村にCDN(コンテンツ配信ネットワーク)サービスを提供していたクラウドフレア社から、サービス契約者などに関する情報を得たという。今後は日本国内で刑事告訴、民事訴訟を行う構えだ。
米国で民事訴訟を提訴
米国で起こした民事訴訟は、漫画村に作品を無断で掲載されていた、ある漫画家が原告となった。
カリフォルニア州弁護士の資格も持つリンク総合法律事務所の山口貴士弁護士が代理人となり、インターネットユーザー協会幹事の中川譲氏が漫画家との連携を取っていた。
開示された情報では、クラウドフレアと契約している男性の住所は東京都内のマンションになっていたが、部屋番号の記載はなかった。
この情報をもとに山口弁護士が調べたところ、男性の本名や住所、男性が親族の名義でこのマンションを借りていたことなどが分かった。
(※中略、全文はソース元へ)