仮想通貨の呼び名が揺れている。
当初、新しい決済手段になりうると期待されたが、決済の手段としての仮想通貨は世界的になかなか定着せず、投機あるいは投資の対象としての側面が前面に出ているからだ。
欧州などでも「仮想通貨」の呼び名が優勢だったが、最近は「通貨(Currency)」を「資産(Asset)」と言い換える流れがある。
国内では、金融庁が仮想通貨の呼び名の見直しについて議論をはじめた。今後、仮想通貨は仮想通貨と呼ばれなくなるかもしれない。
●歴史的には「電子キャッシュ」が始まり
ビットコインなど仮想通貨を示す言葉は、以下のようなものがある。
・電子キャッシュ
・仮想通貨
・価値記録
・暗号通貨
・暗号資産
(※中略、全文はソース元へ)