仮想通貨バブルで億って、病んで、別れを告げたインフルエンサーの話、書かせてもらいました。初めての現代ビジネスです。ぜひともお読みください!
「仮想通貨よ、さらば」…ある億り人・インフルエンサーの全告白 https://t.co/cahNxRqzZR #マネー現代
— 高城泰 (@takagifx) 2019年2月6日
「2018年12月、1ビットコイン(BTC)だけを残して、仮想通貨はすべて処分しました」
自らのブログにこう綴ったのは、仮想通貨インフルエンサーのマナ氏だ。マナ氏が最初に脚光を浴びたのは仮想通貨バブルが本格化した2017年5月。2か月前に始めたばかりの仮想通貨投資で瞬く間に「億り人」となったのだ。
仮想通貨が知れ渡り新規参入者が増えると、皆が最初に頼ったのはマナ氏だった。その相場分析や次に購入する仮想通貨銘柄を知りたがり、ツイッターのフォロワーは7万人を超え、ブログのアクセスも急増した。
「ところが読者やフォロワーが増えるたびに変なコメントも入るようになってきた。ある仮想通貨について、『これだけ暴騰しているのだから、上値を追いかけて買わないほうがいい』と発言したら、その通貨の信者から罵倒の嵐が飛んできたことがあります」
インフルエンサーとしての注目度が高まるほどに増えていく感情的なリプライや、乱高下する仮想通貨の値動きはマナ氏の体を蝕んでいった。
「医者に言われたんです、『仮想通貨病ですね』と。全身に蕁麻疹が出て、救急外来へ言ったことも1度や2度ではありません。病んでいましたね」
仮想通貨インフルエンサーには、投資以外にも収益チャンスがあった。取引所への口座開設アフィリエイトや仮想通貨サイトの売却だ。
一時、ブログに4億円の値がついたこともありました
翌年1月にはコインチェックからのNEM流出事件があり、2月にはビットコイン価格が60万円台ヘ急落。そのまま底ばいが続いた6月にマナ氏はブログを更新し、仮想通貨の大半を売却したことを報告する。
(※中略、全文はソース元へ)