なんでや…
日: 2021年2月21日
ファミリーマートが消費者金融事業に参入へ 個人への小口融資で購買活性化目指す
コンビニチェーン大手のファミリーマートが、今夏をめどに消費者金融事業へ参入する方針を固めたことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。スマートフォン決済アプリ「ファミペイ」を活用し、個人に小口の資金を貸し付け、コンビニ店頭などでの購買を活性化させることが狙いだ。
消費者金融事業は、ファミマの完全子会社ファミマデジタルワンを通じて展開する。サービスを始める予定の今夏までに、デジタルワンが貸金業者としての行政への登録を済ませる計画だ。
ファミマは現在、自社グループでのクレジットカードで、すでに個人向けのキャッシング(貸し付け)サービスを提供している。一方で、クレカを持たない個人への貸し付けにおいては、返済能力の審査といった与信管理のノウハウを持っていない。
そのため、消費者金融事業に強みを持つ新生銀行グループと連携し、審査などの与信管理機能を提供してもらう方向で調整を進めている。
数万円といった小口の貸し付けを想定しており、ファミペイに紐づけてある銀行口座に入金する仕組みにする方針だ。ファミマはこのほかにも、ファミペイを活用した商品購入代金の後払い(つけ払い)サービスや、1日単位で利用できる保険商品の販売も検討している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7002261a7510e848ab8e3a274bc898870d240c7
バルミューダの家電はなぜ独り勝ちするのか?
無印良品は“非常識”…商品・顧客を絞らないのになぜ強い? 人気ブランドが必ず押さえている“3つの鉄則” から続くバルミューダが出し続けている尖った高級家電の一つが、BALMUDA The Light。価格数千円のデスクライトが多い中で、The Lightはなんと税込40,700円。高価だが市場では高く評価されている。なぜか? マーケティング戦略コンサルタントの永井孝尚氏の著書『 世界のエリートが学んでいるMBAマーケティング必読書50冊を1冊にまとめてみた 』から、バルミューダの取り組みを中心に、マーケティングのコツを解説します。
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マーケティングの基本に忠実なバルミューダ
家電市場は典型的な成熟市場だ。そんな中でバルミューダは、自然界の風を再現した扇風機「The GreenFan」、水を使って焼くトースター「BALMUDA The Toaster」など、これまでになかった機能を持つ新しい高級家電を世に出し続けて成長している。BALMUDA The Lightもそんな商品の一つ。価格は税込40,700円だ。実は私もBALMUDA The Lightを愛用している。目の疲労が激減して執筆作業が捗るのだ。執筆パフォーマンスが向上して、たとえば6ヶ月間かかる執筆期間が1週間だけでも早くなれば、4万円の投資はあっという間に回収できる。
このBALMUDA The Lightの開発ストーリーは、いわれてみれば当たり前なのに多くの人がなかなかできないマーケティング戦略の基本に忠実だ。このことを教えてくれるのが、マーケティングの大家セオドア・レビットの著書『 T・レビット マーケティング論 』の冒頭にある論文「マーケティング近視眼」だ。60年前の短い論文だが、この論文は読みやすい上に、マーケティング界に実に大きな影響を与え、いまも通用する深い洞察に満ちている。私自身、折に触れて読み返して自分を戒めている。そこでこの論文に沿って、バルミューダの取り組みを見ていこう。
以下ソース
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/business/bunshun-43310.html