5日の東京外国為替市場は、アメリカの長期金利が上昇していることなどを受けてドルが買われ、一時、去年7月以来となる1ドル=108円台まで円安ドル高が進んでいます。
市場関係者は、「アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長が4日に行った講演での発言が、アメリカの長期金利の上昇に対して強い警戒感までは示さなかったと市場で受け止められたことで、
海外市場に続いて東京市場でも金利の高いドルを買う動きが進んでいる。
これに加えて、日銀の黒田総裁の国会での発言を受けて日本の長期金利が低下したことで日米の金利差を意識してドルを買う動きが先行している」と話しています。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210305/k10012899171000.html
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