1: 稼げる名無しさん 2021/05/16(日) 11:42:47.96 ID:QcjWcuQH9.net
日本企業についてイノベーションの欠如が叫ばれることがあるが、実際には世界に誇れる独創性を持っている企業が多いようだ。英国の調査会社が選ぶ、世界の革新的な企業・機関100社のうち、約3割を日本企業が占めた。アメリカに次いで多い受賞社数となっている。■日本企業が約3割を占めるクラリベイト社は米フィラデルフィアとロンドンに本社を構え、科学・学術研究から工業分野まで多様な領域のデータと知見を提供している企業だ。同社は独自に保有するデータベースから特許取得件数などを抽出し、各社の革新性の指標とした。「トップ100・グローバル・イノベーター」レポートは毎年発表されており、今年で10回目を数える。日本からは今年29社が受賞しているが、うち10社は10年すべての年で受賞しており、確固たる評価を得ているようだ。10年連続で受賞を果たした企業は、富士通、日立製作所、ホンダ、NEC、NTT、パナソニック、信越化学工業(樹脂・半導体シリコン)、ソニー、東芝、トヨタとなった。日本企業が世界市場に対し、電機・通信・自動車分野で大きな影響力を保っていることが表れている。10年連続受賞以外の日本企業としては、自動車関連など製造各社を中心に19社の名が挙げられた。AGC(ガラス)、アイシン精機(自動車部品)、カシオ、ダイキン、富士フイルム、古川電機(光ファイバー等)、川崎重工、神戸製鋼、小松製作所、三菱電機、三菱重工、日亜化学、日本製鉄、日産、オムロン、ルネサス(半導体)、TDK、安川電機(産業用ロボット)、矢崎総業(自動車部品)となっている。なお、掲載順は順位を示すものではなく、英字社名順となっている。■地域別の割合アメリカが約40%、日本が約30%を占めている。その他アジア諸国が約15%、その他西欧諸国が約15%という内訳だ。絶対数ではアメリカが最も多く、42社となった。著名企業を一部抜粋すると、3M、アマゾン、アップル、AT&T、ボーイング、ボーズ、ドルビー、フェイスブック、GE、グーグル、HP、インテル、ジョンソン・エンド・ジョンソン、マイクロソフト、ナイキ、カリフォルニア大学、ゼロックスなどとなっている。本以外のアジア企業では、台湾と韓国が5社ずつ、そして中国が4社を送り出した。台湾からはASUSとフォックスコン(電子機器組立)、韓国からはLGとサムスンなどがそれぞれリスト入りしている。中国企業はファーウェイ、テンセント、シャオミなどとなった。アジアでは電子関連企業の勢いが目立つ。ヨーロッパ企業では、バイオ・通信機器などが存在感を示した。ドイツ、フランス、スイスからは各3社がランクインしている。ドイツはバイエル(医療機器・医薬)、フランスはシュナイダー(電機)、スイスはロシュ(バイオ)などがリスト入りを果たした。その他西欧では、イギリスがARM(半導体)、カナダがブラックベリー、スウェーデンがエリクソン、フィンランドがノキア、そしてオランダがフィリップスなど2社をランク入りさせている。地理的な分布に集中が見られ、リスト入りした企業は北米・ヨーロッパ・アジアの3大陸いずれかに属している。南半球からのリスト入りはなかった。また日米2ヶ国でトップ100の7割を占め、世界13の国と地域でトップ100企業・機関のすべてを占めている。
1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku
革新的と判断される基準は特許取得件数等かお。
まぁそれも大事なことは間違いないからな。