「転職で役立った資格に関する意識調査」 ビズヒッツ ビジネスパーソン500人を対象 調査期間は4月2~14日転職に役立った資格(ビズヒッツ調べ) 10位までの結果1位 簿記2位 普通自動車運転免許3位 TOEIC4位 看護師・准看護師5位 フォークリフト免許求人情報サイトを運営するビズヒッツ(三重県鈴鹿市)は、ビジネスパーソン500人を対象に「転職で役立った資格に関する意識調査」を実施した。その結果、転職で役立った資格1位は「簿記」であることがわかった。多くの資格があげられた中、2位以下に大差をつけて1位になったのは「簿記」(92人)だった。次いで「普通自動車運転免許」(37人)、「TOEIC」(29人)、「看護師・准看護師」(26人)、「フォークリフト免許」(22人)と続いた。1位の簿記は知名度が高く、経理から一般事務まで幅広いフィールドで生かせることが理由として挙げられた。「経理の実務経験がない人でも、簿記の資格があれば歓迎」という求人も多いようだ。日商簿記は1級から3級まであり「2級以上で応募可能」という条件をつける企業もあるが「3級でも評価された」という回答も多くあった。2位の「普通自動車運転免許」は、職場によっては運転免許必須のところもあり、免許を持っていると選べる求人の幅が広がるという声が聞かれた。また21位には「準中型以上の運転免許」もランクインしており、配送業や農業など、トラックを運転する職種への転職に役立ったという回答が多かった。3位は英語力をはかる「TOEIC」が入った。語学力はどの業界でも評価されていて、一定以上のTOEICスコアを取得していることが応募条件になっている会社もあるようだ。また採用に有利になるだけではなく、「資格手当がついた」など、給料に反映されたという回答もあった。転職に役立った資格について「転職のために取得したか?」を聞いたところ、「以前からもっていた人」が78.4%、「転職のために取得した人」は21.6%であった。新たに資格を取得した人は少なく、以前からもっていた資格を生かして転職した人が多いことがわかった。資格を「以前からもっていた人」は、学生時代や前職在職中に取得した資格を生かして転職したという人が多かった。「転職のために資格をとった人」は、転職したい業種・職種が決まっており、その仕事の「必須資格」や「有利になる資格」を取得したという回答が多かった。コロナ禍で世の中が大きく変化し、より安定した雇用状況を求めて転職したいと考える人が増えている。資格取得も、安定した職業に転職する一つの戦略と考える人も多いようだ。今回の調査は、転職で役立った資格があるビジネスパーソンを対象に、インターネット上で実施した。調査期間は4月2~14日で、有効回答数は500人。
個人的には転職で入ったばかりの人に経理等は任せたいと思わないのだけれど、世の中は違うのかお?
まー取引先の状況把握などにも役立つとされている。
すぐに経理は任せにくいとしても、無い人よりは断然有利かと。