2021年06月10日07時23分取得:
やる夫今日のポイント:
カナダ中銀
→週30億カナダドル国債購入は据え置き
→金利フォワードガイダンスは据え置き
→2022年後半の利上げ開始を示唆
→2%のインフレ目標が安定するまで金利はゼロ付近
米EUは協力してWTO改革に取り組むと発表
→対中政策の一環
バイデン大統領、TikTokとWeChatに対する禁止令を取り消し
→米国人の重要データに危険を及ぼす敵対的な国で製作されたアプリの精査を行うと発表
中国で仮想通貨交換業者の検索結果が表示されなくなる
→検閲の可能性との報道
米債券トレーダー、米CPI発表後も利回り低下傾向が続くとの見方
18時00分 阿)1-3月期四半期経常収支
20時45分 欧)ECB政策金利
21時30分 欧)ラガルドECB総裁定例記者会見
21時30分 米)5月消費者物価指数
21時30分 米)新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
27時00分 米)5月月次財政収支
おはようございますお。
9日も大きな材料に欠ける1日だったお。
米国市場に入りドル円は一時109.6円台に上昇したものの、レンジの域を超えるような動きにはならず。
米国株価指数も期待と懸念の綱引きにより、わずかに下落傾向となったお。
原油価格も1バレル70ドルを超えた後は下落し現在は1バレル69.7ドル。
金価格は横ばいで1オンス1891ドルとなっているお。
10日は米CPI(消費者物価指数)、ECB政策金利、ラガルドECB総裁定例記者会見が控えているお。
市場でも注目しているとの声が多いので、相場が大きく可能性に注意だお。
ちなみに先日ECBは波風を立てない方針との見通しが出ていたので、欧州通貨にはあまり影響が出ない可能性もあり。
ただしサプライズには注意注意かお。
米債券に関しては米CPI後も下落傾向が予想されているようだお。
参考ソース:米国株下落、米CPI待ち-10年債利回り1.5%下回る
参考ソース:米国債トレーダー、静かな夏見込む-CPI受けても利回り低下傾向か
バイデン大統領はTikTokとWeChatの禁止を撤回と報道されているお。
ただ米国に対し敵対的な国で製作されたアプリの精査を行うとも発表。
こちらはまだ規制強化なのか規制軟化なのか判断に迷うところだお。
参考ソース:バイデン氏、TikTokとウィーチャットの禁止を撤回-当局者
それ以外の動きを見る限り、恐らく今後さらなる規制強化の方向に動くと思うのだけれど。
ミーム銘柄の乱高下を受けてSEC委員長が米株取引ルール見直しを指示とのことだお。
参考ソース:SEC委員長、米株取引ルール見直しを指示-最良執行義務など調査へ
今後の値動きに影響を与えそうな内容なので続報注意だお。