1: 稼げる名無しさん 2021/07/29(木) 06:33:23.22 ID:R5yVboeD9.net
● 「予言」的中!攻守逆転した賛成派と反対派
「いやー、やっぱチョロいっスね、日本人は」
「メダルラッシュでガラッとムード変わりましたもんね」
「命を軽視するなとかヒステリックに怒ってたのはなんだったの?」
…なんてナメきった会話が、IOC幹部たちの間で交わされているのではないか。ある「予言」が、見事に的中しているからだ。
というのも、五輪の中止・延期を望む意見が国民の半数以上を占めていた今年4月、IOCのコーツ副会長は「日本の選手が活躍すれば国内の世論は変わる」と自信満々で言ってのけた。まさにその通りになった。
ご存じのように、連日のメダルラッシュで日本中が祝賀ムードに包まれている。もちろん、「俺は五輪など見ていない、まわりもシラけてるぞ!」という方もたくさんいらっしゃるだろうが、少なくとも1、2カ前まであった「アンチ五輪」の勢いは目に見えてトーンダウンしている。
むしろ、「アンチ五輪」を叩くムードが強まっている。五輪反対を掲げた人がメダリストにお祝いを述べると「ここまで反対していたくせに、メダルを喜ぶな!」と袋叩きにあう。開催前までは、「五輪強行派」に対し、「命を軽視しているのか」なんていうバッシングが寄せられていたのに、その構図が「メダルラッシュ」によって完全に「攻守逆転」した形である。
まさしく「コーツの予言」通りに世論がガラリと変わったのだ。
コーツ氏といえば5月に、緊急事態宣言下でも五輪は可能だと発言して「何様だ」「日本人をナメている」と叩かれたが、実は日本人の国民性をよく理解した「慧眼」の持ち主だったというわけである。
● マスコミの「キャラ変」が日本の世論を一転させてしまった
なぜこうも見事に「コーツの予言」が的中したのか。言い換えれば、なぜこうも劇的に世論が変わったのか。
「それがスポーツの力だ!」「日本のために頑張っている人たちへの揚げ足取りばかりに、多くの人が嫌気がさしたのだろう」などなど、さまざまなご意見があるだろうが、筆者はマスコミの果たした役割が大きいと思っている。
忘れている人も多いだろうが、ちょっと前までマスコミの多くは五輪開催に反対していた。日本を代表する一流ジャーナリズム機関「朝日新聞」は社説で「夏の東京五輪 中止の決断を首相に求める」(5月26日)と表明し、ワイドショーでも、立派な専門家・評論家の皆さんが「こんな時期に五輪なんて国民の命を犠牲している」と唇を震わせて怒っていた。
しかし、今どうなったかというと、人が変わったように五輪をエンジョイしている。朝から晩まで、誰が何色のメダル獲得したと号外ニュースを連発し、ワイドショーでも「他にニュースはないの?」と思うほど「メダリスト歓喜の瞬間」をエンドレスリピート。コメンテーターも「感動をありがとう」「勇気をもらいました」と大ハシャギしている。
「五輪には反対だが、アスリートは応援しています」的なことさえ言っておけば、すべてチャラになるということなのだろうが、ハタから見ていると、「もしかしてサイコパス?」と心配してしまうほどのキャラ変だ。
このようなマスコミの劇的な変化が、劇的な世論の変化につながったのではないか。というのも、実は、前回の東京五輪の「前科」があるからだ。
よくマスコミは「1964年の東京五輪も直前まで世論は盛り上がっていなかった」みたいなことを言っているが、これは正確ではない。「直前になってマスコミが手のひら返しで盛り上げた」のである。
1964年の東京五輪前、マスコミはかなり否定的な論調だった。それが本番が近づくにつれて徐々に五輪肯定ムードを醸し出し、開催したらしたでメダルラッシュで一気にお祭り騒ぎをしたのである。今回も程度は違えど、同じプロセスを踏襲している。
全文 7/29(木) 6:01 ダイヤモンドオンライン
1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku
いやー、メンゴメンゴ。
これで景気もうなぎのぼり間違いなしですね。
本当に景気や気持ちが上向いてくれるなら嬉しいんだけれどな。
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