米疾病対策センター(CDC)は30日、東部マサチューセッツ州で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)について、感染者の4分の3がワクチン接種者だったことを明らかにした。ワクチンは重症化を抑えるが、この分析が接種者のマスク着用を促す方針への転換につながったと説明した。マサチューセッツ州バーンスタブル郡で7月に発生したクラスターを分析した。局地的にみれば、ワクチン接種が完了しても感染は防げていない可能性を示す一方で、今回のサンプル数は極めて少ない。ワクチンが発症や重症化を抑える効果は各種の調査で明らかになっており、CDCもこれまで、入院者の97%はワクチンの未接種者であるとの調査結果を示している。今回の報告書でも「ワクチンは重症化や死亡を防ぐことができる最大の戦略だ」と改めて指摘し、接種自体は推奨している。今回の分析対象となった感染者469人のうち、74%(346人)がワクチン接種を終えた人だった。346人のうち、79%(274人)はせき、頭痛、のどの痛み、筋肉痛、熱といった通常のコロナ感染と同じ症状がみられたが、27日時点で死者はいなかった。感染した346人が接種したワクチンは米ファイザー製が46%、米モデルナ製が38%、米ジョンソン・エンド・ジョンソン製が16%だった。デルタ型に感染したワクチン接種者からは、未接種者と同等のウイルス量が確認されたとして、デルタ型は感染力が強いと指摘している。同郡では7月初旬、数千人の観光客が訪れた大規模イベントが開催され、その後に感染者数の拡大がみられた。CDCのワレンスキー所長は声明で「ウイルス量の多さは感染力の強さを示唆している。他の変異ウイルスと異なり、デルタ型に感染したワクチン接種者は他者に感染させる可能性がある」と表明した。さらに「ワクチン接種者へのマスク着用の推奨につながる重要な分析だった。無意識のうちに未接種者や免疫の弱い他者に感染させないため、マスク着用を推奨した」と説明した。
ニューヨークでもそのような報道が出ているとのことで。
マスク規制を緩和した米国、フランスでは新規感染者が一気に増えているからな。
参考ソース:https://www.worldometers.info/coronavirus/
ワクチンを打った上で感染症対策も行う流れになりそうか。
経済はそれ前提で動くようになり、ファイザーやモデルナの株価は今後も上がりそうだな。
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