2021年09月02日05時36分取得:
やる夫今日のポイント:
米経済指標はまちまちで相場は綱引き状態
→雇用統計は最近ADPと逆の結果になることが多いので、今回もその通りになるかどうか
→明日のISM非製造業景況指数にも注目
コロナの影響は海外でより深刻化、日本でも大阪は新規感染者数が増加を続け日本全体での死者も1日50人程度
→ワクチン接種率の高い英国の死者が1日200人を突破
バイトマン独中銀総裁はECBに対し「インフレリスクを無視するべきではない」と発言
→ECBのスタンスに影響を与えるかどうか
15時30分 瑞)8月CPI
16時00分 瑞)4-6月期GDP
18時00分 欧)7月PPI
21時30分 米)新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
23時00分 米)7月製造業新規受注
おはようございますお。
昨日は弱い経済指標が出たり強い経済指標が出たりで、為替相場は動きがあって面白い一日だったお。
ただ全体としてみると綱引き状態で、今後米国の金融政策が変更されるかどうかはまだわからないかも・・・といったところ。
引き続き本日の経済指標や要人発言、また明日の雇用統計やISMに注目だお。
ここ最近の傾向だとADPが悪いと雇用統計がいい事が多いので、金曜日はもしかすると大きな動きがでるやもだお。(アノマリー程度の認識でお願いしますお)
ECBに関しては今後の金融政策のスタンスに関してEU各国から意見が出ている様子。
1日はバイトマン独中銀総裁がインフレリスクを無視するべきではないという意見を述べていたお。
またECBのクノット氏も以下のように発言。
参考ソース:ECBクノット氏、ユーロ圏のインフレは危機モード終了を正当化も
PEPPに関してはわずかに減額可能性もあり、ユーロ高要因となり得るかもしれないと見ているお。
懸念されていたOPECプラスの会合は特に何事もなく終わり。
今後も増産は続けていく方針で合意とのことだお。
そのため原油価格は下落気味。
デルタ株の影響や世界各国の景気の影響もあるため、今後価格はある程度下落方向かも?と思っているお。