2021年09月10日05時11分取得:
やる夫今日のポイント:
米失業保険申請件数は減少も継続受給者数は市場予想超え
→デルタ株の影響で景気回復鈍化懸念あり
→テーパリングに影響が出る可能性あり
バイデン大統領「失業保険申請件数の減少は景気回復の証明」
・・・とは発言があるものの、回復速度鈍化だなぁと思いながら見ています
ダウマイテン
ボウマンFRB理事
予想通りのデータが得られれば、今年中にテーパリングを開始することが適切
https://t.co/1lBnJJPKzS
うーん、あまり変わり映え無くですね
前回は「雇用の動きを注視している」という発言だったので… https://t.co/eUqVIVP5HV
ラガルドECB総裁はPEPP減額に関して「テーパリングではない」と強調
→若干ハト派か、サプライズなし、ユーロ安要因
PEPP購入ペースは減速も規模は維持
パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)は少なくとも2022年3月末まで継続
PEPPの購入債券は少なくとも2023年末まで再投資
https://t.co/xlntfdWtAT
バイデン大統領のデルタ株対策
→連邦政府職員にワクチン接種義務付け
→従業員100人以上の雇用者に対しワクチン接種か検査を義務付け
→景気回復を阻害するものではなかった
米国では従業員100人以上の雇用者にワクチン接種か検査を義務付けっぽいですね
NBCの報道です
BOC総裁はテーパリングに関してタカ派な発言
→カナダドルに買い
中国で石油国家備蓄を始めて放出したとの報道
→中国は強烈な業界規制が相次いでおり投資家の売りを呼んでいる
15時00分 英)7月月次GDP、7月鉱工業生産指数、7月製造業生産指数
15時00分 独)8月消費者物価指数
18時30分 欧)ラガルドECB総裁発言
21時30分 加)8月新規雇用者数、8月失業率
21時30分 米)8月卸売物価指数
おはようございますお。
9日米国市場は景気回復鈍化懸念によるリスクオフムードが継続していたお。
ダウは4日続落、ドル円もそちらに引っ張られて1ドル109.6円台まで下落していたお。
一応直近でかなり悪い材料が出た時に1ドル109.59円付近までの下落なので、このあたりから少し反発しそうだなとも。
なので僕はドル円は109.6円からロング、110円台まで戻せるかどうかは微妙だけれど109円台後半を目指して持っているお。
逆に抜けるようなら損切りで。
バイデン大統領発表の感染症対策は特に経済に影響しそうな話ではなかったお。
詳細は上記の通り。
FRBのボスティック理事は「予想通りのデータが得られれば年内テーパリングも可能」と発言したお。
現在景気回復鈍化懸念が起きている事から、本当に年内に動くかどうかは微妙になってきたと思うお。
また今月決定は想定せずとの報道だお。
ECBはPEPPを減額もテーパリングではないと強調だお。
またサプライズも特になしなところからテーパリング期待は後退、ユーロが売られているお。
中国の厳しい規制によりテンセントやネットイースの株価が急落しているお。
参考ソース:テンセントとネットイース、時価総額が600億ドル減少 (訂正)
今後もさらに厳しい規制が続く可能性があるので、中国企業に投資をする場合は要注意だお。