2021年09月14日06時40分取得:
やる夫今日のポイント:
13日は目立った材料無し、ドル円は109円後半110円前半付近でのレンジ
→バイデン大統領の法人税増税案がどうなるか、民主党提案の税率は大統領案を下回る
→14日発表のインフレ率などにも注目
→先週続落だったダウは反発も戻り幅は小さめ
タイフーンの影響により原油価格の続伸続く
→アイダに続きニコラスも勢力強める
10時30分 豪)4-6月期四半期住宅価格指数
15時00分 英)8月失業保険申請件数
21時30分 米)8月消費者物価指数
おはようございますお。
13日は米国法人税増税案などが出ていたけれど、市場全体に影響を与えるような目立った材料はなかったお。
民主党提案の増税案はバイデン大統領の増税案を下回る26.5%で、増税が政権に大きな影響を与えると考えられているようだお。
そのためドル円は狭い範囲でのレンジの動き。
わずかにドル売りな動きもあり1ドル110円台に乗せる場面も見られたお。
本日は米消費者物価指数の発表あり。
最近注目度が高いインフレ率がどのように変化しているか気になるお。
中国恒大集団の深圳にある主要オフィスには未払いとなっている資産運用商品(WMP)の返金を求める多くの人が詰めかけ抗議活動を行ったとのことだお。
今のところ同社は「破綻の噂は真実ではない」と発表しているけれど、今後どうなるかは不明だお。
欧州圏ではアルトマイヤー独経済相が以下のように発表。
「第3四半期のGDP成長率は、第2四半期の前期比1.6%増から大幅回復を予想」「第4四半期にはGDP成長率が正常化する見込み」
「量的緩和(QE)の巻き戻しは今後の引き締め戦略に不可欠な要素」「QEが解除された後も、将来的にはバランスシートは構造的に大きくなる」
「早ければ来年にはインフレ率が顕著に低下するだろう」「現在のインフレ率の解釈には注意が必要だ」「ベース効果を調整すると、現在のインフレ率は高すぎるというよりはむしろ低すぎる」「確実に2%目標を達成できると確信してから正常化プロセスを開始」
今後ユーロ、ポンドは少しずつ高くなっていくのかなと思わせる内容が多かったお。(円安に向かう可能性)
全体的に見て円安方向の動きが多くなるかなと見ているお。
ただあまり大きな材料がないため、狭い範囲での利確が必要になるかなとも思っているお。