2021年09月28日09時13分取得:
やる夫今日のポイント:
基本的には円安傾向、金融当局者の発言により揺れる事もあり
→シカゴ連銀総裁の「利上げは確実ではない」といった発言により一時110.7円台まで
→その後のパウエルFRB議長の「インフレが持続的であれば対応」発言で111円台に触れる程度まで戻す
ベイリーBOE総裁発言は以下の通り、ポンド円に特に反応なし
ドイツ連立工作が始まり、SPDが緑の党とFDPにに働きかけ
08時50分 日)日銀金融政策決定会合議事要旨
21時00分 欧)7月ラガルドECB総裁発言
22時00分 米)ケース・シラー米住宅価格指数
23時00分 米)パウエルFRB議長発言、9月消費者信頼感指数、9月リッチモンド連銀製造業指数
おはようございますお。
27日、基本的には円安、原油が非常に強い動きをしていたお。
ドル買いが弱わまった理由はシカゴ連銀総裁の「将来の利上げ決定は明確ではない」「2023年の利上げは1回を見込んでいる」という発言からだお。
2022年末に1回、2023年に3回の利上げ期待があっただけに、かなり残念な発表になったかなと。
そのため一時111円台に乗せたドル円は110.7円まで下落。
ただ円安傾向は強いためレンジ~円安傾向を予想しているお。
その他米金融当局者による発表はこちらを。
ウィリアムズNY連銀総裁・長期利上げ期待は比較的安定している。・今年のGDPは5.5-6.0%を見込む。・インフレは来年には2%付近に戻る。・資産購入の減速はすぐにでも正当化される可能性。・最大雇用に向かって進展が続くと見込む。・ただ、長い道のり。・供給のボトルネックは非常に局所的。・22年の成長は21年ほど強くはない。・労働力供給の完全回復には時間がかかる。ブレイナードFRB理事・FRBは新たな政策枠組みに忠実であり続ける必要。・デルタ株の逆風はウイルスによる下振れリスクを示唆・労働市場には進展が見られるものの、ペースは遅い。・インフレは減速が見込まれるが、リスクは監視している。・インフレはパンデミック前の姿に戻ることを期待。
ポンド円に大きな影響は出ていないけれど円安傾向ではあるかなと思うお。
ベイリー英中銀総裁・インフレ対応で必要なら金利も手段になる。・インフレが4%を僅かに超える可能性がある。・刺激策の解除は金利を動かすことによってもたらされるべき。・引き締め政策は弱い回復を傷つける可能性。・金融政策は供給ショックに対応すべきではない。・金融政策は半導体や自動車の供給を後押しすることはできない。
中国による規制が次から次な点には要注意だお。
市場に大きな影響が出る規制が入った際には株価、為替が急落する可能性ありだお。
もちろん何か材料が出たらすぐに記事にするお。