2021年09月30日07時50分取得:
やる夫今日のポイント:
引き続きドルが強い動き
→ドル円、ユロル、ポンドドルなどねらい目かと、1ドル112円台を超えて上昇予想
→パウエルFRB議長はパネルディスカッションで「利上げまでは遠い道のり」と述べる
→テーパリングは予定通りでも利上げに関しては慎重発言で少しドルの強さを抑えようとしている雰囲気も
→フィラデルフィア連銀総裁も2022年末から2023年初頭までの利上げを予想せずと発言
→サンフランシスコ連銀総裁も「利上げまでの道のりは長い」と発言
債務上限問題
→ペロシ下院議長が本日採決を実施へ
→ただし共和党の反対で(いつも通り)うまくいかない可能性大
→株価不安定材料の一つ
ベイリーBOE総裁
→英国の供給ショックは一時的
→インフレ率を注視
ラガルドECB総裁
→インフレ率上昇は一時的
06時45分 NZ)8月住宅建設許可件数
08時50分 日)8月鉱工業生産(速報値)
10時00分 中)9月製造業PMI
10時30分 豪)8月住宅建設許可件数
10時45分 中)9月Caixin製造業購買担当者景気指数
15時00分 英)4-6月期GDP(改定値)
16時10分 日)黒田日銀総裁発言
16時55分 独)9月失業者数、9月失業率
18時00分 欧)8月失業率
21時00分 阿)8月貿易収支
21時00分 独)9月消費者物価指数
21時30分 加)7月月次GDP
21時30分 米)新規失業保険申請件数、失業保険申請件数継続受給者数
21時30分 米)4-6月期GDP個人消費(確定値)、4-6月期コアPCE(確定値)
22時45分 米)9月シカゴ購買部協会景気指数
おはようございますお。
29日も引き続きドルが強い動きで午前中は円高に振れたものの夜には一時1ドル112円に乗せる場面も見られたお。
パネルディスカッションでパウエルFRB議長は利上げに関してハト派なスタンスを示したけれど、ドルの強さはそこまで変わらずといった印象だお。
そのため本日も強いドルが維持。
1ドル112円を超えて上昇するのではと予想しているお。
ただし各国の経済指標発表・要人発言も多いため、そちらの数字ももちろん注意しておく必要があるお。
中国では電力不足により工場の生産などに問題が出ているお。
参考ソース:中国で深刻な電力不足 アップル・テスラ向け工場停止
今後電力不足が解消されなければ住宅向け電気料金も値上げとのこと。
不動産関連や規制ラッシュに続いて不安定な状況が続いているお。
中国投資に関しては意見が割れており、GPIFは慎重姿勢。
JPモルガン資産運用・ウェルスマネジメント部門の責任者は強気な発言を行っているお。
各国(日本以外)の中央銀行総裁は高いインフレ率を警戒しているお。
そのため為替相場で円安が進んでもあまり文句が出てこない可能性ありかなと。
アベノミクス金融緩和の時はトランプ大統領の横やりで微妙な値動きになったけれど、今回はよっぽどにならないと止まらないのかもと思っているお。
英国では新たにエネルギー供給会社3社が破綻とのこと。(イグルー・エナジー・サプライ、エンストロガ、シンビオ・エナジー)
供給ショックが広がっており、ポンドの下落を招いているお。
ベイリーBOE総裁は「供給ショックは一時的」と述べたものの、現状動きは不安定かなと思うお。