2021年12月23日06時45分取得:
やる夫今日のポイント:
全体的にリスク回避一服、恐怖指数大幅低下
→オミクロン株への懸念緩和との報道
→ファイザー経口薬をFDAが認可したことなど材料か
→また重症者、死者数が感染者数の割に増えにくい事も(もちろん変異や病床ひっ迫懸念はある)
→英国での新規感染者数が大幅に増加しているので注意
リスク回避一服でドル売り円売り
→相対的にクロス円が高くなる
→ユーロ円、ポンド円は1日に1~2円動く大味な相場に
→ラガルドECB総裁はインフレは一時的で2023年と2024年には2%を下回る水準で落ち着くとの見方を再度発表
豪中銀は理想的なシナリオであれば来年利上げ開始との発表
EIA週間在庫統計の影響により原油価格上昇後押し
→さらなるインフレ懸念ありで注意
需要増で天然ガス価格高騰
エルドアン大統領は発表した政策で為替相場を安定させたと成功を強調
→ただしトルコリラは乱高下しており市場からは疑問の声
14時00分 トルコ)11月消費者物価指数
22時30分 加)10月月次GDP
22時30分 米)11月個人消費支出、新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数、11月個人所得、11月耐久財受注
24時00分 米)11月新築住宅販売件数、12月ミシガン大学消費者態度指数(確報値)
未定(お昼か15時以降) 黒田日銀総裁発言
おはようございますお。
22日はファイザーの経口薬に使用承認が出たこともあり、市場にはある程度の安心感が出たようだお。
また南アの報告によるとオミクロン株は従来の株に比べて入院率が80%低いとのこと。
英国での死者数も増えてはいないお。
ただ感染者数があまりにも多いと次の変異が早そうな点、重症化率の低さを数でカバーするような状況になってしまいかねない点から注意は必要かなと思うお。
リスク回避一服によりドル売り、円売りの動きだお。
1ドル114.3あたりがカチカチで、そのあたりの売りをこなせればさらに上を狙えそうでもあり。
ただ現在は壁に押し返されて114円台前半での推移だお。
相対的にクロス円は上昇しているお。
エルドアン大統領は今回の政策が為替相場を安定させたと発言。
ただトルコリラは乱高下しており、本当に安定しているのかどうか疑問だお。
また大きな財政赤字を招きそうな点から、市場からは疑問の声が出ているお。