3分経過した「カップヌードル ミニ」を食べてみると、山専用ボトルのお湯で作った「カップヌードル ミニ」は芯まで柔らかくなり、屋内でポットなどの熱湯を用いて作った場合と同様の味わいを楽しめます。また、スープは油断するとヤケドしそうなくらいの温かさで、5.6℃という寒い山頂では非常にありがたいぬくもりを感じられました。比較用のステンレスボトルで作った「カップヌードル ミニ」は硬い部分が残っており、ボソボソとした食感でスープはぬるめ。食べられないわけではありませんが、やはり山専用ボトルのお湯で作ったアツアツの「カップヌードル ミニ」の方がおいしく感じられました。山専用ボトルにはお湯がたっぷり残っているので、今度は通常サイズの「カップヌードル」を作ってみます。常サイズの「カップヌードル」もミニサイズと同様に芯まで柔らかく作ることができました。お湯が残っているので、ドリップコーヒーも作ります。山専用ボトルの便利なポイント山専用ボトルには、高い保温性能以外にも登山の際に便利な機能が搭載されています。例えば、ボトルの上部と下部には取り外し可能なゴムカバーを搭載。これによって、手袋を着けた状態でも山専用ボトルをザックから取り出しやすくなっています。また、山専用ボトルには飲み物を補充する際に開く内部栓と、コップなどに注ぐ際に開く外部栓の2種類の栓が搭載されていますが、両者の間には数mmの隙間が空いており、手袋をしていても「外部栓のみを開く」といった操作が容易。加えて栓の側面に設けられた凹凸も開閉操作を手助けしてくれます。まとめ実際に山専用ボトルを登山に持ち出してみたところ、3時間経過しても高温状態を保っており、山頂付近でアツアツの食べ物&飲み物を楽しめました。登山用のガスバーナーを用いてもアツアツの食べ物を楽しむことはできますが、登山用ガスバーナーには「水が沸騰するまで待ち時間がある」「強風時には加熱に長い時間がかかる」「火気厳禁の山では使えない」といった問題も存在します。その点、山専用ボトルなら登山前に熱湯を注いでおくだけでOK。カップラーメンやホットコーヒーなどの熱湯さえあれば作れる料理なら山専用ボトルを使うのが圧倒的にらくちんです。
自宅用に買っておいて毎回お湯を沸かして珈琲を飲まなくてもいいようにしようかな。
お値段は結構するが性能、評価ともにかなり高い製品だな。
THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル500ml FFX-501 (サンドベージュ(SDBE))