2022年03月11日07時28分取得:
やる夫今日のポイント:
リスク回避のドル買い傾向
→米CPIは市場予想通りだが非常に高い数字でFRB利上げは確実か(Fedウォッチでは25bp利上げが98%)
ECBが予想外にタカ派色を強める
→資産購入プログラムを9月までに終了、インフレ対策を行う
→ただし利上げは資産購入プログラム終了後暫くしてから緩やかに行われるとのこと
BOE
→すべてのMPCで25bpずつの利上げか、3月と6月の2回利上げ
→大幅利上げの可能性もあり
16時00分 英)1月月次GDP
16時00分 独)2月CPI
16時00分 英)1月鉱工業生産、1月製造業生産指数
22時30分 加)2月新規雇用者数、2月失業率
24時00分 米)3月ミシガン大学消費者態度指数(速報値)
おはようございますお。
ロシアーウクライナ情勢は案の定進展せずだお。
今のところどちらかが疲弊するまで戦争は続きそうかなという雰囲気。
リスク回避でドル買い、欧州通貨の売りが入っている様子。
ただ原油関連は需要逼迫は行き過ぎとの意見が出てきており、WTI原油が1バレル105ドルまで下落しているお。
金価格もそちらにつられているのか1オンス2000ドルにだお。
米国CPIは市場予想通り非常に高い数字。
市場は既に3月のFOMCで25bpの利上げを織り込んでいるお。
これでもし50bp利上げや利上げをしないということになったら(ならないと思うけれど)、大幅に相場が動くことがあるので要注意だお。
ECBはタカ派なスタンスに変更があったお。
ただ利上げ時期に関しては少し遅くなりそうな雰囲気。
ウクライナ情勢の影響も受けてユーロは下落しているお。