首都高速道路会社は、老朽化が進む首都高速1号羽田線「羽田トンネル」内の損傷箇所を報道陣に公開した。漏水や床の剥離(はくり)がひどく、同社は2024年度以降に大規模な改修工事を検討している。羽田トンネルは、東京都大田区大森地区と羽田空港を結ぶ全長約300メートルの海底トンネルで、東京五輪に合わせて1964年8月に開通した。3月23日に公開されたのはトンネル上部のダクト部分で、天井から海水が漏れたり、海水中の塩分でコンクリート内の鉄筋が腐食したりといった劣化がみられた。1分間に約10リットル漏水する箇所が14か所ほどあるという。首都高は、全路線のうち開通から50年以上経過した区間が22%(2020年4月時点)を占める。同社は「補修はしており、すぐに危険な状態にはならないが、長期の健全性を維持するために必要な対策をしたい」としている。
あれもトンネル内に閉じ込められる系だしな。
圧迫感が凄い。
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ドラゴンヘッド(1)