https://jp.reuters.com/article/dollar-yen-stocks-idJPKCN2MS026
まずはメッセージ返信から。
メッセージを頂きました、ありがとうございます
いつも楽しく拝見いたしております。一点情報収集系で質問がございます。
情報収集先としている、Twitterアカウントや個人ブログはございますでしょうか?ブルームバーグなんかはよく情報収集に使っているのですが、そういう公的なものでなく、もっと私的・個人的なものも見てみようと思っているのですが、いまいちどのアカウントがよいかなど見当がつかずに悩んでおります。もし定期的に追っているものがございましたらご紹介頂けますと幸いでございます。
一応ブルームバーグのヘッドラインが即流れてくるWalter Bloomberg氏は見やすいかなと。
Twitterアカウント(英語):https://twitter.com/DeItaone
そして個人的意見を見るときは注意が必要で、ある程度知識が無いと特定の意見を疑えず流されてしまうということ。
まずは公的な発表を分析して自分なりの解が常に出るようになってから。
その後にGoogleやSNS検索で指標名、イベント名、単語(雇用統計、FOMC等)で検索し、ざっくり意見を得るのがいいのではと思うお。
メッセージ返信は以上、また何かございましたらだお。
で、それに関連して今回の記事の内容なのだけれど、まず冒頭のこの文章。
>相関性が高いのは米株であり、米株が大きく下落することで米利上げ観測が後退しドル高/円安が止まる時が日本株にとって危険な時間帯となりそうだ
トランプ元大統領の頃はその相関性も一部あり、FRBに圧力をかけるなんてこともあったけれど、現在は株価を意識して利上げ観測が後退するなんてことは起きていないお。
利上げ観測が後退する可能性が高いのは、米消費者物価指数が落ち着いた時や、何等かの理由でお金が回らなくなる経済停滞が起きた時かと。
そして利上げ期待が後退するというのは、これ以上の米株下落が落ち着くタイミングということ(米景気後退が停止するタイミングということ)。
日経平均が世界の景況感(特に米株)と連動しやすいというのは記事に書かれている通りであり、日銀も金融緩和を継続し株価上昇の後押しをしているので、ドル高円安の停止タイミングが日本景気停滞、日本株安のタイミングとはならない可能性が高いというのが僕の見解だお。
またパウエルFRB議長は、利上げに伴う一定範囲の株安は受け入れるというという分析も過去に出ているお。
参考ソース::FRB、20%余りの株安容認も-ブリッジウォーター幹部
利上げを行うことは株安を招くのは当然なので、僕もパウエルFRB議長は市場が混乱しない範囲での株安は容認しているという見方だお。
まとめると
・今回の記事に書かれている内容は僕の見解とは一部ズレがあるのでトレードの参考にはできない
・特定個人の意見を追いかけるのは、公的発表の分析が出せるようになってから
→その後に参考にする場合でも理にかなっているかどうかは考える必要あり
となるお。
上記のような情報を「連続的」に得て判断していく事が、トレーディングにおいては重要なのではと僕、管理人共に思っているお。
そのため、トレードを始めたら最低1年以上は続けるという話をする事が多いお。