日: 2022年7月14日
【為替相場】米CPI上昇続きでドル買い ユーロドルパリティ意識などで1ドル137円台前半~半ば 逆イールド、米景気懸念
2022年07月14日07時02分取得:
やる夫今日のポイント:
利上げ期待さらに高まる
→ドル買い材料
→カナダ中銀も予想外の100bp利上げ
→市場でも100bp利上げが予想され始める
→バイデン大統領、FRBメンバーらはインフレを強く懸念
ユーロドルパリティ意識
→割れたところから急激な防衛あり
→ドル円は円高に引っ張られる材料にも
逆イールド拡大
→米景気先行き懸念、株価はまだ下落が続く可能性
→積立開始時期として今月からが適すかどうかは微妙、まだ株価は下がる可能性あり(管理人談)
来月の米CPIは原油下落の影響もあるのでエネルギー価格を含む方は少し下落するやもです
コアコアは上昇しそうなので相変わらずヤバイですが
10時30分 豪)6月雇用者数・失業率
13時30分 日)5月設備稼働率、5月鉱工業生産
15時00分 独)6月卸売物価指数
15時30分 瑞)6月生産者輸入価格
21時30分 米)6月PPI
21時30分 米)新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数
おはようございますお。
13日発表の米CPIは市場予想を上回る数字。
利上げの効果がまだ不十分であることが窺える内容だったお。
その発表を受けてドル円は一時137.8円あたりまで。
ただユーロドルパリティを割った瞬間に大きな反発で1ドル137.1円台まで押し下げられたお。
市場では7月のFOMCで100bp利上げの噂もされ始め、今のところ材料的にはドル高はほぼ間違いなし。
ただ意識されている大きな防衛ラインを突き抜けられるかどうかが焦点かなと思っているお。
本日は米PPIの発表もあり。
こちらも市場予想を大きく上回るようであれば、いよいよ100bp利上げ議論が本格化してくるかもなと思っているお。
米債では逆イールド拡大。
米国の景気悪化が強く懸念されいるお。
そのため以前管理人が言っていた7月から積立の件も始めるべきか微妙、もう少し待ってもいいかもとの意見だお。
スーツ一式っていくらする?
【米ドル円】7月14日07:00現在のFXテクニカル・掲示板情報まとめと今後の為替展望【USD/JPY】
【米国】6月の消費者物価指数 前年同月比9.1%↑ 約40年半ぶり水準
アメリカの6月の消費者物価指数が発表され、前の年の同じ月と比べて9.1%の上昇と、およそ40年半ぶりの記録的な水準となりました。エネルギー価格の高騰や人手不足を背景にした賃金の引き上げなどにより、インフレ圧力が強まりました。中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、今月下旬の会合でも大幅な利上げを決める見通しです。NHK NEWS WEB2022年7月13日 21時36分
アメリカもロシアみたく一気に10%くらい利上げをすれば超急ブレーキがかかるはず!
米国が1000bp利上げとか世界がひっくり返るぞ。
とはいってもカナダも100bp利上げという強い対応を入れてきたし、米国も100bp利上げくらいは始めるかもしれない。