※注) チャート・レート他数値は全て2022/08/10 07:20現在取得した値です
米ドル/円(USD/JPY)チャート/注文状況/移動平均/ピポット
米ドル/円 移動平均
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年金受給年齢までずっと自営業であれば、年金は国民年金だけ。しかし、令和4年度の年金保険料は月額16,590円、満額の受給額は月額64,816円と、とてもではありませんがこれだけで老後生活を賄うには無理があり、事前に何らかの対策が必要です。しかし、30年にも及ぶ景気低迷の中、思い通りの資産形成が進んでいる人ばかりではありません。厳しい現状を見ていきます。65歳、クリーニング店経営独身男性の嘆き「両親とずっとクリーニング店を経営してきました。生活は楽ではありませんでしたが老後の年金は確保しなくてはいけないと思い、国民年金の保険料だけはずっと納めてきました。しかし、いざ年金を受け取る手続きをしてみてビックリしました。これだけしか受け取れないなんて…。貯蓄もほとんどありません。死ぬまで働けということでしょうか!?」年金を受け取るまで、ずっと自営業を営んでいた人が受け取る年金は「国民年金」のみです。一方で、会社員や公務員として働いたことがある人が受け取る年金は、「国民年金+厚生年金」です。要するに、自営業者は「国民年金」しか受け取れないのに対して、会社員や公務員は「国民年金」に上乗せして「厚生年金」を受け取ることができる、ということです。この時点で、自営業者と、会社員や公務員が受け取れる年金額にはかなりの差が出ます。国民年金と厚生年金…大きく違うのは、保険料と年金額[図表]「国民年金」と「厚生年金」の違いそれでは、「国民年金」と「厚生年金」の制度を比べてみましょう。このように「国民年金」と「厚生年金」にはさまざまな違いがありますが、とくに注目したいのが「保険料」と「年金額」の違いです。国民年金の年金保険料は、男性も女性も、20歳の学生も50歳の自営業者も、すべての人が一律の金額を支払うことになっています。令和4年度の年金保険料は月に16,590円です。ですので、受け取れる年金額も満額で月に64,816円と、全員同じ金額です(ただし、年金保険料の未納期間がある場合は、年金額は減額されます)。それでは、国民年金と厚生年金の制度を確認したところで、本題に戻りたいと思います。自営業者の方が受け取れる国民年金の年金額は、満額受け取ったとしても月に64,816円です。この金額で、毎月の生活費を賄えると思いますか? 恐らくほとんどの人がNOと答えると思います。実際に、総務省統計局の家計調査では、無職単身世帯の月の支出は134,478円となっています。ということは、年金を満額で受け取ったとしても、69,662円足りない計算になります。では、この不足額を補うにはどうしたらいいでしょうか。方法は2つです。1つは貯蓄を取り崩すそしてもう1つは収入を得る=働く、という方法です。取り崩せる貯蓄がある人は、国民年金の年金額が少なくても何の問題もありません。では取り崩せる貯蓄がない人はどうしたらいいのでしょうか。収入を得続ける、すなわち働くしかありません。国民年金のみの受給者の方は、年金をもらい始めるまでにしっかり貯蓄をしておくか、65歳を過ぎてもずっと働き続けるか…。貯蓄ができたのに、娯楽等で使い果たしてしまったという人は自業自得かもしれません。しかし、貯蓄をしたくても出来なかった人にとって、年金をもらえる年齢を過ぎても働き続けなくてはいけないというのは、酷な現実なのではないでしょうか。(一部抜粋)
まぁそれはそう・・・。
でも法人にして厚生年金に入るよりはよっぽど支払う額が少ないのはあるかなと。