https://jp.reuters.com/article/bitcoin-elsalvador-idJPKBN2Q90LJ
中南米で最も貧しい国の1つであるエルサルバドルは、昨年9月7日に世界で初めて暗号資産(仮想通貨)のビットコインを法定通貨に採用した。ブケレ大統領が同年11月にビットコインを核とする戦略都市「ビットコインシティー」の建設計画を打ち出したが、法定通貨化から1年を経過した今、建設予定地は深いジャングルに覆われたままだ。
<価格下落が痛撃>
ブケレ氏の当時の説明では、ビットコインシティーは仮想通貨の投資家と採掘者(マイナー)への課税を免除し、空港や居住・商業地区、上空から見るとビットコインのデザインを模したことが分かる商業施設などを備える構想だった。
つばを後ろ向きにした野球帽をかぶり、全身のファッションを白でまとめたブケレ氏は熱狂的なビットコイン支持者数百人を前に「ここに投資して、好きなだけ儲けよう」とぶちあげた。2021年11月のことだった。
しかし、ロイターの記者が最近、東部のコンチャグア火山に近い建設予定地を訪れたところ、重機も作業員も資材も見当たらず、そのような商業施設の建設が進んでいる様子はなかった。
ビットコインの暴落により、建設計画はむしろ多くの国民にとって愚行の象徴となっている。
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